2007年10月22日(月) |
東京国際映画祭「壁を抜ける少年」 |
この映画の目的は、戴立忍(ダイ・リーレン)さん。 しかも友人と「ルンメイちゃんが来てるんだから、一緒に来日していてティーチインにも来てくれるかもしれない」、なんて1%くらい期待していきました(笑)。 まっ、リーレンさんは来なかったけど、主演の張永政(チャン・ヨンジャン)君の魅力を満喫してきました。
映画はなんかいろんなこと詰め込みすぎ、途中なかだるみ。 拾った石のパワーで壁を抜けられる能力がついて、ちょっとした彼女との危機を解決する、爽やか初恋ラブストーリーの前半が良かったな。 中盤〜後半の異次元を行ったり来たりがあまりピンとこなかった。
リーレンさんはナレーションと、主演の永政君の20年後の姿を演じてました。 最初、ナレーションが流れたとき、すぐにリーレンさんの声だ!とわかりました。 そう「白色巨塔」が日本語吹き替えで、ちょっと残念に思っていたところだったので、声が聴けて嬉しかったです(笑)。 20年後の姿は、ラストで登場。 なんかヨレヨレサラリーマン感、哀しい中にも妙に笑いを誘う雰囲気。 (「白色巨塔」のイメージで見た人は、違和感有るかも) このロケ現場が台南の「七股塩山」。 塩で出来た山です、観光名所にもなってるようですが、あの陳昇先生がコンサートを行った所でもあるようで、台湾へ行ったら訪れてみたい場所に仲間入り。
さてさて、ティーチイン。 永政君とホンホン監督と主演女優の李佳穎(リー・ジャーイン)さんが登場。
永政君は「花様少年少女」(日本漫画の「花ざかりの君たちへ」)にも出演。 司会の方が「ドラマ見た方いますか?」と観客に聞いたところ、隣にいた友人がちょこんと恥ずかしげに手を挙げた。 と、「あっ、シャイな方がいますね」と司会の方が友人を指してくれました。 そのせいか、永政君に印象付いたようで(笑)、会場外に出てちょっとしたサイン会となったとき、妙に我ら二人に(友人に便乗する私・爆)愛想良くしてくれました。 で、くれた笑顔がこれ↓、良い子だ、加油〜永政君!!
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