2007年10月19日(金) |
「TOKYO ASIA MUSIC MARKET」 |
今年も行ってきました。 目的は元BEYONDの黄貫中(ポール・ウォン)。 しかしライブが終わってみると、私の中では王宏恩(ワン・ホンエン)にも思い切り心持っていかれちゃってました〜〜〜。
まずはヒーリング系の中国・内モンゴル5人組ユニットのHAYAバンド。 馬頭琴を渋く鳴らしながら癒しの世界へ。 馬頭琴&太鼓&ギターと多才にこなす張敬軒(ヒンズ・チャン)似の男の子には目がいってしまい、もう一方馬頭琴のリーダーぽい方の激しさや優しさの音色には耳がいってしまった。 壮大な大陸やモンゴル草原をバックに感じ、CDでも聴いてみたくなりました。
次はモンゴルのマラルジンゴさん。 当初の出演者と違っていたので、急遽変わったのかもね。 演奏もカラオケでしゃべりも少しだった。 でも結構細い体でパワフルな歌声。 しかも18歳なの!?見えないよ〜。 モンゴル出身(だと思う)のお相撲さん2人が、見に来てました。 彼女が始まったときに入ってきて、終わったらすぐ帰られました。
そして、王宏恩(ワン・ホンエン)登場!! 実は私は彼の歌を聴いたことが無くて、この日がお初だったの。 登場してセッティングしながら、迷の方々と片言の日本語などでおしゃべり。 それがすごいきさくで、人なつっこくて、もうここから彼の世界に引きこまれる。 彼は先住民族・ブヌン族出身ということで、アコースティックギターを弾きながら、先住民族の陽気な祭り的雰囲気がすごく楽しい。 しかも覚えやすいメロディラインで、理屈無しでノリノリ(笑)。 また最後に歌った「月光」という歌に関するおばあちゃんとのエピソードには、ジーン。 ノって笑って歌って泣いて、短い時間の中で、本当にライブの楽しさを満喫できた宏恩ステージでした。 さっそくCDを買ってもっと宏恩ワールドを満喫したいです。 というか、一家に一枚宏恩CDかも、私のお薦めアーティストに仲間入り。
そして、ラストはポール・ウォン。 ガンガンにエレキギターで硬派に決めまくっていました。 実は「BEYONDの日本デビュー〜あの事故」をリアルタイムで目の当たりにしたから、ものすごくポールが日本でライブというのが感慨深かったです。 「遙かなる夢に」(中文タイトル「海闊天空」)は今も名曲として私の心に深く刻まれています。 元BEYONDのメンバーが日本でライブをおこなってくれるなんて、絶対無いだろうなとも思ってたし。 なんかそんな思いが交錯して、ライブでノリながらも、私は心の片隅で黄家駒さんを偲びました。 日本でライブをおこなってくれたポールに感謝。
|