社会人らしくカッコつけて、僕は毎朝日経新聞を読むようになっている。そこで得た知識はあまり役に立たない。話題をもとめて新聞を読むなら読売新聞のほうがはるかにましなくらいだ。
それはさておき、日経新聞では現在、ハードボイルド作家の北方謙三が最後の文化欄で新聞小説を連載している。 博徒の話なのだが、会社の行き道にキオスクで買って読んでいるので、土日は読まず、また読み切らないままにほうっておくことも珍しくないので、読む話は途切れ途切れである。また、話の区切りが短いので、正直毎日の話がつながっているようには思えない。 ただ、そんな短い文でも正太という好漢を描くこの話は非常に興味をそそられる。
新聞小説って、単行本とか普通は出るものなのだろうか。
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