【予算】
予算というものがある。普通は、「何かをするために使う予定の金額」を指すが、営業職の場合は「受注、売上を積
み上げて達成しなければならなければならない金額」、三文字のカタカナで端的に表すと「ノルマ」である。 それは、新人営業である自分にとっても縁のないものではなかった。自分に課された上期の予算は1400万。もち
ろんただの新人営業が残り2か月の間ににそんな額の受注をとれるわけではなく、かなりの部分を教育担当の先輩社員
に負担してもらうことになるのだが……、そんな初期状態でもこれはかなりのプレッシャーだ。
もちろん固定の顧客を持って、それなりに計算ができるようになればプレッシャーも減るのだろうが、先の見えない
今は、とにかく「周りもできているのだから自分にもできるはず」と信じて精一杯やるしかない。
【外出】
予算を与えられてから、少しでも客を得るためによく外出をするようになった。電話して、アポを取って、資料を用意して、その企業に出向くのだが、去年やった就職活動となんら変わらない。 すっかり夏となり、うだるように熱い外に出るのは本来気が進まないが、いろいろ上の人たちから指導を受けていると、その監視の外に行きたくなるもので、その自由からの解放感はなかなか悪くない。これが営業の醍醐味なのだ。SEならば、自由を味わうために外に仕事を作るなんてまねはできない。
【iPod購入】
前からMP3プレーヤー的なものが欲しかったので、梅田のヨドバシカメラに購入しに行った。ついでに、先日買ったパソコンにはOfficeが入っていなかったので、そちらも購入することに。 あわせて10万円近い買い物をすることになったのだが、それでもカードを使う勇気の出ないので、いちいち近所のATMから10万円下ろしてから買い物をする。
意味もなく80ギガのを、とおもっていたのだが、正直動画などは見る気もないし、かさばるし、ディスプレイの画面が大きいせいか、初期状態でも充電電池が14時間しか持たないということで、8ギガのiPod nanoを購入。
正直携帯音楽プレーヤーががあると、いろいろアイデアも浮かびやすいし、外に出るのが楽しくなる。営業中にも聞くことができるし、これは、悪くない買い物だったかもしれない。
【七人の武器屋(富士見ファンタジア文庫 作:大楽絢太 画:今野隼人)】
あらすじ:引退寸前の武器屋オーナーが出した告知によって集まった7人のオーナー候補達。実はすべて十代の若者たちの上、何人かは既に知りあい。まずは7人で力を合わせて武器屋を経営してみようということに。しかし、そんな素人たちがやる商売が最初からうまく行くはずはなく……?
感想:コメディ要素がつよいファンタジーでとても楽しんで読めた。設定要素はドラゴンなどのオーソドックスなものを掛け合わせたものだが(ただし、けっこうしっかり作られていた設定だったと思う)、バトルものならありきたりな設定でも武器屋という商売物の要素を絡ませることで、目の前の危機(詐欺や乗っ取り)も、それをどう乗り越えるかも新鮮に感じられる。 7人もの人物をメインで持っていくと、だれかは置いて行かれそうな気がするが、それでもバランスよくまとまっていて、毎回終盤には7人全員で力を合わせる場面があり、そこからの巻き返しが痛快である。
web拍手レス(今回は2コメントもあるよ! お待たせしましたよ!)
>「武装錬金」面白いです。ただ一部グロテスクな部分があるので苦手な方にはおすすめできないけど。 前にアニメもあってましたが、そっちは本当に面白かったです。少年漫画の王道って感じで。
「るろうに剣心」もよかったですが、こっちもいいですよね。忘れず適度に入れられるコメディ要素がたまにツボに来ます。
>英語史のテストで、古英語についてが出るので、参考にさせてもらいます(^^)途中で入る私的話がおもしろ
検索でこの日記にたどりつく人の中でも、けっこうな数がいるのが「古英語」関連ですね。お役に立てたようでなによりです。 日記もですね。あのころは相当ハッチャケてましたし。勉強のよい骨休みになっていれば幸いかと。
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