言の葉孝

2007年01月13日(土) 野球って難しい

 今日はコマチ君の誘いで大学に野球をしにいっていた。「人数が足らないから」ということで二次的に人数募集をしていたのに乗っかったのであるが、本当ははじめから参加したかったのである。はじめに乗らなかったのは、その野球の試合が成立した経緯というのが僕とは非常に関係の薄いところだったからだ。
 なにしろ、草野球チームにも野球部にも入っていない自分のみとしては野球を、しかもキャッチボールなどの部分的なプレーではなく試合をするとなると中々できない貴重な体験だ。どうせ親善試合的なもので、下手でもいいし、むしろネタになって面白いかもしれないということで、乗っからない手はない。
 しかも、相手が大学の学生課の職員だというのである。あの、いつも窓口で接している役人然として近寄りがたい印象を持っている人(うちの学生課は割とカジュアルな人が多いのであるが)たちがプライベートの顔をさらけ出すのだ。これは見逃す手はないというものである。

 実は、野球ではなくプレーしたのはソフトボールなのであるが、学生課チームの一人がソフトボール経験者らしく、結構速い投球をするため僕たちはなかなか点をとることができなかった。
 そのために、途中までで10対1といった大差がついていたが、途中でその人が降板した後はガンガン点を取り猛追をするが、20対17で惜敗してしまった。しかしボールにはほとんど絡まなかったのに僕が守備についた回(人数が少しオーバーしていたので交代で守備についていた)に限って大量得点を許してしまったのは何故なのだろう。

 しかし、野球というのは思ったよりも難しい。距離感がどうもつかめる気がせず、フライが多く飛んでくる外野より比較的ゴロが多い内野のセカンドを守ったのであるが、これが大変だった。
 実は内野にはボール捌きよりも、ランナーの動きをしっかり把握し、瞬時にどこに送球するかを決める判断能力が必要となるらしい。おまけに比較的守備位置が固定されているファーストやサードより、動きによって1,2塁間を守ったり2塁のカバーや外野からの中継に走ったりしなくてはならないのである。
 その点、外野は全体を見渡せる位置にいて比較的そういった判断がしやすい。(ただし強い肩や、大飛球を追うための足など身体能力が求められるポジションだが)だから下手な人は外野を守るのだ、ということを十分に実感できた。




web拍手レス(明日立ちっぱなしのバイトなのに、こんなに疲れてしまっていいのだろうか)

 今日の拍手コメントもにゃあですよ。

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