言の葉孝

2006年08月12日(土) 里山に行った日

 山ってどうして平らじゃないんだろうね?

「……山だからじゃないんですか?」

 平らだったら山も歩きやすいんじゃないかと思うんだけど。

「だから平らだったら山じゃないでしょう」

 ……これが、大人の事情ってやつなのかな。

「大人の事情で山の高さが変わったら大変ですよ」




 というわけで、木曜日の話なんですが、サークル活動で竹がいるので、とある経済学部教授の所有している里山の整備を手伝いつつ、切らせてもらいに行ってきました。
 大学にいると、高校の時には想像だにしなかった経験がたくさんつめるものですね。歌舞伎もそうですし、まさか電動芝刈り機を自分で動かす日が来るとは思っていませんでした。

 初めにやったのがその電動芝刈り機を作った通り道作り。日当たりの良い斜面に桜が植えてありまして、それに水と肥料をやるためにまずは繁茂した雑草を芝刈り機で切って桜までの通り道を作ろうという作業です。
 「日当たりの良い斜面」と書きましたが、あれは日が当たりすぎです。帽子をかぶっていても容赦なく紫外線が降って来る感覚があって、汗をかいて水分不足がちなのもあって、作業を始めてからしばらくした時点で熱中症で頭が痛くなってきました。

 次は肥料と水をやっていくのですが、130本を網羅するのはなかなかに難しいもので、しかも半分くらいの確率でかれてるんですよね、すでに。
 斜面斜面とは言っても、雪が降れば上級者コースになりそうなくらいの急斜面なので、普通に足の使い方が不自然になり、歩くだけで疲れてきます(ただでさえ山ということで歩きにくいのに)。あとで平らな道に戻ったとき、どれだけ歩く地面が平らであることがありがたいか身に染みましたとも。そして冒頭のやりとりにつながるわけです。





 ところで話は変わりますが、『呪縛の蝋』を更新したあと、勢い余ってカオパラに登録してしまいました。
 他に入れるところがなくて「推理小説」のジャンルにしたのですが、普段あそこを回っている人はミステリー的な目が肥えているわけで、非常にお目汚しだったのではないか、と今は後悔している次第です。ハイ。

 それと、『楽園』にも登録しようと思ったのですがどうやら、サーバーに問題があるらしく現在は一時閉鎖されているようですな。インターネット小説創作作家協会も、運営側の人数が足りないらしく閉鎖されてしまったようですし……。あたらしい検索エンジン探したほうがよかですかな?





web拍手レス(詳細は違っているよな気もしないではないですが、冒頭のやりとりは実際にされた会話です。さて、どっちが僕でしょう?)

 本日はコメント無し。

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