I've got no strings....ピノキオ

 

 

設定(彼女とのこと、その2) - 2005年01月22日(土)

きっと私は、なんか自分が特別、って思いたかったんだと思う。
だから、いつまでも彼女のことを愛してるって設定にしたんだ。
6年間もずっと思ってる人がいるなんて、
感傷的で素敵じゃん??

今でも確かに彼女のことは好きだと思う。それはほんと。
会いたいとも思う。
でも、でもさ。
私が今一番考えてるのは、彼女のことじゃないでしょう?
今日怒らせてしまった先輩のこと
怒らせてしまった先輩と仲良しの、先輩のこと
かわいい後輩のこと
どうしようもない友達のこと
前の彼氏のこと。
普通の、ごく普通の女の子と同じこと考えてるんだ。

でも、彼らは、私のこと好きかどうか、わからない。
もしかしたら私のほうが好きかもしれない。
そのことが怖くて。
だって私が一生懸命なのに、相手はそんな私とのこと大切に思ってくれてなかったら
悲しいでしょ。傷つくでしょ。みっともないでしょ。

それで、いつも、私が愛してるのは彼女のこと、って思い続けてたんだ。
私のことを拒絶しない、ある意味空想の世界の人。

ばかみたいだったけど、認めたらなんか少し楽になったかな。

つづく。



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