| 2023年06月22日(木) |
川のほとりに立つ者は / 寺地 はるな |
カフェの店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木圭太が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。 松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知っていく。
精神科の領域というか、以前は知らなかった障がいを知った。 ADHDは知っていたが、ディスレクシア(発達性読み書き障害) 全体的な発達に遅れはないのに、読み書きだけが困難なひとがいる。 字を字として認識できない。ただの黒い丸のように見える人もいる。 努力不足でもなんでもなく、脳の構造が違うせいだという。
松木は友達(岩井樹)の発達障害を口に出来なくて、清瀬と疎遠になってしまったのだ。
私感 いろんな障がいを子育てしているときに見つけられなくて、育てにくい子供として親が接していたらそれはあまりにも哀しい。
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