読書記録

2023年02月21日(火) 息をつめて / 桂 望実


 都会の片隅でひっそりと暮らすひとりの女。何かから逃れるように、孤独で単調な日々を送る。パチンコ景品交換所、連れ込み宿の清掃、惣菜店の裏方、訪問介護の現場。自宅や仕事を転々とする彼女にも、かつて幸せな暮らしがあった。充実した日々は、ある違和感から少しずつ壊れていく。そして、ついにある事件を発端に、彼女の人生は破滅する――。秘密を抱えた女が覚悟する、愛憎の果てにあるものとは。衝撃の問題作。

                     ー 光文社 ー

読みやすいということもあったけれど、主人公に感情移入して、私も息をつめて一気読み。

母だから感じる息子の異常。
卒親できたのはいいが、施設での費用 いつまで持つのか・・・ちょっと心配。


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