読書記録

2022年11月19日(土) いつも来る女の人 / 片岡 義男


 ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」、作家が食糧品の買い物をしながら短編の構想を練る「レモネードとあさりの貝殻」など、書き下ろしを含む8篇を所収。小説家・片岡義男の世界にどっぷり浸れる、「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。

                   ー 左右社 ー


名の知れた作家のようだが私は初めて読んだ。
短編も苦手だが、こういう筆運びも好きじゃない(あくまで私感)


小説を書くために、僕はかなり無理な跳躍をした。跳躍はうまくいった。
あとは続けるだけだ。人が小説を書くことは、それじたい、小説的なことなのだろうか。ニ十年ほど前から、人が小説を書くこと、その小説はどんな内容なのか、なにをきっかけに発想したのか、といったことを主題に、僕は小説を書くようになった。












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