読書記録

2021年10月02日(土) 死という最後の未来 / 石原慎太郎 曽野綾子

 若い頃から なぜか 『死』について考えるというか、思うことが多かったので 最後の未来というタイトルに惹かれて読む。

 キリストの信仰に生きる曽野綾子さん。
 法華経を哲学とする石原慎太郎さん。

対局の死生観ではあるが、同じ物書きでおられるお二人の対談。

曽野綾子さんは夫の三浦朱門氏を、
そして石原慎太郎さんは弟の石原裕次郎さんの死を体験しての数々のことば。

曽野綾子さんは自然に任せると、
石原慎太郎さんは最後までしたたかに生きて、死を体験したいと。







私、曽野綾子さんの小説 昔にまぁまぁ読んでるわ。

 納得して死ぬという人間の務めについて  
 言い残された言葉                 
 貧困の光景              
 虚構の家           
 木枯らしの庭         
 極北の光       
 天上の青         





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