読書記録

2019年06月25日(火) 健康の結論 / 堀江 貴文


 堀江さんはたくさん本を出版されてるようだが、私はタイトルに惹かれて初めて読む。
人生200年とおっしゃる。
そりゃぁ〜あれだけバイタリティに溢れた日々ならば、人生100年という普通人から考えたら倍の200年という表現も納得できる。
宇宙にも興味をもっておられるみたいだから、健康寿命を延ばして元気でいたいのだろうなぁと。
予防医療普及協会なんてのも本書で初めて知った。

病院は病気を治すところ、と思っていたが、そこからもう違っているのだ。

がん検診でたとえ発見できたとしても早期なら治るのだと。
突然死を防ぐためにもAEDの活用とか、脳ドッグとか、万病のもとともいわれる歯周病予防のための歯科健診とか。
とにかく症状がないときこそ定期的に病院へ行って検診を受けようと。
そうすれば健康な状態がよく分かって、異常があればみつけやすいとも。

自殺予防のことも書いてあった。
要は「防げる死は防ごう」ということ。

でも私が一番知りたい関節疾患や老化のメカニズムのようなことは一行もなかった。
堀江さんの辞書に老いるということはまだテーマにならないのだろう。





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