2019年04月29日(月) |
一切なりゆき / 樹木 希林 |
〜樹木希林のことば〜
希林さんの折に触れての言葉。
独特のキャラで生きてこられた説得力のある言葉の数々。
不器量というか、不細工だったことが自分で一番トクしたことだと言われる。 『寺内貫太郎』や、富士フィルムなどのCMで見られるように、美人を売り物にしていたら回ってこない役柄だった。 それゆえの結果で、もちろんご本人の人知れない努力もあっただろうがいろんな意味で人々の心に残っている。
私の興味あるテーマ、死。 それについても死ぬときぐらい自由にさせて、とか 今の人間は死にかたが下手だと言われる。 淡々と生きて淡々と死にたいとも。 これは私もまったく同意見だ。
それにしても、希林さんが内田裕也さんとのことでマスコミに取り上げられるとき、私はいつも思った。 男に頼らないで、女が自分の力で生きることの素晴らしさ。 私はもう手遅れだけど、羨ましいなと思う。
「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気にいきればいい」
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