私は父の操縦する陸海空万能艇に乗って眼下の海を眺めている。 父はナビを無視して操縦する。 どうやらルートに迷っている様子。 その内万能艇は操縦不能になり、フワフワと着水した。 私は父を置いて一人救命艇に乗り移り、遥か彼方の北アメリカを目指す。
暗転
私は豪華な洋間のソファーで横になっている。 近くの食卓で母と姉が朝食をとっている。 姉は先程インドから帰国したばかりで、興奮気味に土産話をする。 母へのお土産はインドガラスの綺麗なビーズ。 私へのお土産はなかった。 私は出社時間が迫っており時計を気にしている。
暗転
私は新内眞衣の友達だった。 夕暮れ、私と新内眞衣ともう一人の女友達の三人でギフトショップへ行った。 薄暗くアンティーク調の店内で紅茶のアソートを選んだ。 店員は叶姉妹だった。私達はアソートがラッピングされる前に少しだけ紅茶のティーバッグを取り出して姉妹に分けてあげた。とても喜ばれた。
暗転
友達の伊藤くんがタコを捌いている。 タコの頭を切り開くと脳みそを取り出した。 彼は脳みそをなめろうにして少し味見している。 私は(気持ち悪いなぁ)と思いながら見ている。
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