ヒロの夢日記

2020年03月20日(金) 幼馴染みとデート

私は高校生だった。
男友達と女友達と私の三人で電車に乗って帰宅途中。
楽しく会話をしていると、開いたドアーから見知った顔が乗って来た。
何処と無く影のある女の子は、私の幼馴染みでトラウマを抱えていた。私は女の子に近付くと気さくに話し掛けた。
俯きながら小声で言葉を返す彼女。
私達は足元に吸い込まれるレールを眺めながらとりとめの無い話を続ける。私は昔から彼女に好意を抱いていた。
「ねえ、次の駅で降りない?二人で博物館へ行こうよ」
ありったけの勇気を振り絞って誘う私。
彼女は照れ臭そうに頷く。

電車がホームに入る。下車する二人。
巨大な駅ビルからのびるプロムナードを歩く。
私は内心ウッキウキなのを悟られまいと到ってクールに振る舞う。
博物館へ辿り着く迄に少し道に迷い、店員の青年に案内図の置場所を聞いた。
女の子は少し離れた所で私を見つめている。

ここで目が覚めてしまいとても悔しい思いをした。


 < 過去  INDEX  未来 >


ヒロ [MAIL]

My追加