秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年06月09日(木) © 嘘吐きでごめんなさい。

ミーティングルームでケラケラと笑い合うワタシと秋クン
此の何週間かで一番の心地よさを感じた。
別れて正解?

2人になった時に言った。
『別れてもこんな風に笑い合えるなんて、収穫だねぇ。』
『でも、俺はやっぱり嫌だよ。』
『うん・・・で、今日何を話す訳?』
『いや、もう無い、俺が言いたい事は昨日メールしたから。』

そう、オモテには書いたけれど
着信の数時間後にメールが来たのだ。
何もかもが別れてから ってのが笑えるが。

其のメールには、”やっぱ俺は嫌だなぁ”と軽く記されていて
ワタシに”何だお前は”と思わせたのだ。

『あんな軽いメールでっ!?』
『あの一言に尽きるよ、色々思ったけどあれに全部込めたんだけどね。』
『・・・あ、そう。』
『長く書いた方がいいならそうする、お前が其れで考え直すならそうする。』
『いや、今更いいから。』

彼はワタシを抱き締め、嫌だ嫌だと何度も繰り返した。

『こんな日が来るのは判ってたし、お前も考えてたと思うけど
 其れは、お前が如何しても此の会社を辞めたいって言う時だと思ってた。』

『お前にもう気持ちが無いなら何も言えないけど、好きなのに別れるのは嫌だよ。』
『でも、何も変わらないでしょ。』
『もう無理なの?戻って来れないの?』
『反省する処は何も無いの?』

俺、何様?〔汗〕
お前にも有るだろ!と自分に突っ込むわ。

『有るよ、お前が言うような気持ちでメール打たなかったし
 当たり前になってた部分が有ったんだと思うし。』
『うん。』
『俺がメールを打つ事でお前が戻って来るならそうする。』
『・・・。』
『どうなの?やっぱりダメなの?』

『てゆうか、心意気が気に入らないの〔だから何様?〕
 別れた後に他の男に抱かれるワタシを想像して泣きそうになったり
 いつか別れる事を前面に出し過ぎで、其れでグダグダ言う考え方が
 気に入らない。別れないように続いて行けるように考えろよ。』
『判った。』
『大切にして。』『うん、してるけど。』
『気持ちの中での優先順位はワタシが1番にして。』『うん、1番だけどな。』
『我侭言わせて。』『判った。』
『出来ない我侭の時は其れは無理だよごめんってなだめて。』『判った。』
『ワタシがグダグダ言ったら、好きだよって言ってなだめて。』『判った。』
『言いたい事はちゃんと言って。』『判った。』
『エゴでも我侭でもいいから気持ちはちゃんと言って。』『判った。』

お前の望む事の全部はしてやれない???
なのに、全てに判ったと頷く貴方は何なんだ、と。

『判った、判ったよ。』
『・・・』
『じゃぁいい?』

意思が弱くてごめんなさい。

『はい。』
『でも、1つ言うけど俺かなり変わったよ昔はこんなんじゃなかったよ。』

昔の事なんか知るか。

『其れは判るけど、昔なんか如何でもいいし関係ない。』
『そうですね。』
『其れに、変わったって言うけどワタシも変わったよ、君よりずーっと。』


↑エンピツ投票ボタン。

『・・・・そうですね。』

秋クン、固まる。


2度としないとか言ったくせに
意思が弱いダメっ子アキラです、ごめんなさい。

ごめんなさいついでに
もう少しだけ、頑張らせて下さい。







© ≪過去 © 未来≫ © 目次 © My追加 © フォトパス© My追加 © ラヴ*パスポート ©