秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年06月08日(水) © もう、2度としない。

言いたい事はちゃんと言って別れましょう
実行委員会会長のアキラです、ニィハオ〔誰〕

はぃ、聞かれました、聞かれたくない事を。
例の手紙の文末について、です。

あーあー遂に来たか、此の瞬間が。

『あの最後って、つまり別れるって事?』
そう聞かれたら後には引けない、寧ろ引きたくても引けないのっ。
『はい、そう言う事ですね。』
『其れでいいの?そうしたいの?』
・・・・・・いい訳無いし、そうしたい訳でも無いけれど
そうしないと辛いの、色んな事が。
『そうした方がいいと思います。』
『其れは誰の事を思って?』
『貴方と、ワタシ。』
そりゃそうだ、他に誰が居るんだよ。
『俺の事を考えてそうするなら止めてくれ、其の必要は無いと前にも言ったろ?』

『・・・じゃぁ、ワタシの為です。』
『じゃぁ って何?お前がそうしたいの?』
『はい。』

『そうか・・・お前が自分の事を考えてそうしたいって言うなら
 俺は、判ったとしか言えない。』辛そうな困った顔で言った彼。

其れを聞いて思った
ワタシは貴方のそう言う処が嫌いだ。〔今更かよ〕
ワタシの事を気遣ってるんだろうけれど
物分りの良い、大人な振りをする貴方が嫌いだ。

『何か言いたい事は?』の問いに
苦笑いで『嫌だ、そんなの嫌に決まってる。』と答えたあの人。
『でも、お前がそうしたいんだろ?なら納得するしか無い。』

再度ワタシの嫌いな言葉を吐いた。

其の後、仕事の用事で彼と話した時に
『最後にもう1回聞いていいか?』
『何?』
『本当に其れでいいの?別れたいの?』と。

うわぁぁああぁ・・・愛されてる自信があるんですね
ワタシの普段の接し方の賜物じゃない?其れ〔嫌な奴〕
ワタシに其の自信があったなら、今頃こんな話になってねぇよ。
君の接し方に問題あったんじゃない?〔凄い責任転嫁〕

しかし、そんな訳判らない理屈は言えませんでしたが。

『でも、大好きですよ?』の返答に
『俺も好きだよ、凄く。』と返された。

『でも、何も変わらないでしょう?今のままでしょう?』
『お前が望む事の全てはしてやれないと思う。』

と、此処で邪魔が入り話中断。

てゆうか

ワタシが何をそんなに望んだって?はいぃぃ?
馬鹿か、馬鹿だ、馬鹿なんだよお前〔お前扱いするな〕

奥さんと別れてってワタシ言った事有りましたか?
今日は一緒に過ごしてって無理言った事有りますか?
毎日メールしてって強制しましたか?
此れが欲しいの、何々して、何処何処連れてって。
ナドナド言った事有りましたか?言ってみろやゴラァ〔性質悪っ〕

ワタシが何を貴方に望んだって言う訳ぇぇえええ?

君、勘違いしてる、勘違いしてるね、絶対
ワタシが望んでいた事は1つ、貴方の気持ちが欲しいって事。
其れだけですよ?

其の気持ちを少しでいいから見せて下さい って言う
其れは其れは可愛い望み、1つだけよ?〔何〕

はふぅ・・・何なの此の人
何も判っちゃいないのね、此れだからてめっ、不倫に向いてねぇんだよ。
なんて、ラヴァちゃんに言われちゃうのよ?まぁ・・・向いてても嫌だけど。

話途中になって仕舞ったので、また手紙を書く陰険女アキラ
正直に書きましたよ、えぇ。

*******

別れたいか、別れたくないかと問われると別れたくない、になります
ワタシはまだこんなにも秋クンが好きだから。
でも、今の状況はワタシには辛過ぎる
気持ちの確認も出来ず、秋クンの考えてる事も判らない。

ワタシが欲しかったのは、ずっと秋クンの気持ちだけですよ?
其れを少しでいいから見せてって思った。
アキラは待ってる立場だから申し訳ない って言うなら、その待ってる子に
たまーにメール送ってもいいんじゃない?とは思いますが。思ってましたが。
貴方は一緒に居ない時間、ワタシが何をしていようが
如何でもいいんだな って悲しかった。
我侭でも、エゴでも何でもいいから
別れたくない、お前は俺のもんだ!位の気持ちが欲しかったです。

                      ******

みたいな事を。
此処に愚痴ってた通りの事ですが。

そして、其れを読んだ後であろう彼とミーティングルームで会いました
其処には、他の子も居ましたが。

『いやぁ、反省するだけど、直せないんだよね。』
『其れ、反省してないから直らないんだよ。』
『いや、悪いとは思ってるんだよ。』
『思ってたら直すでしょ、”つもり”じゃ意味ないんだよ。』
『あー・・・だからこんな事になったんだな。』彼がワタシを見た。
仕事の話だったけど、其処にはワタシと彼にしか判らない意味があった。
『そうですよ。』

そんな話をして、仕事が終わった。

↑エンピツ投票ボタン。

話をして何かが変わるなら幾らでも話すよ
でも、其の話をする時間すら、別れるまで取らなかったのよ。
其れは、勿論取らなかった訳じゃなく、取れなかった訳でもあるけれど
別れなくちゃ話す事すら、ままならないなんて悲しいね。

てゆうか
そもそも別れ話ですら1日で完結出来ない不便さは何だったのだろう。


・・・でも
あー終わったんだなぁ って思ったら
仕事中なのに、不覚にも涙が零れそうになった。


不倫なんてするもんじゃない。







© ≪過去 © 未来≫ © 目次 © My追加 © フォトパス© My追加 © ラヴ*パスポート ©