銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年08月07日(月) vs睡眠障害

今日はいまいち調子がよくなかった。
睡眠がよく取れず、一日ぼおっとしていた。

睡眠がよく取れなかったのは、睡眠障害のせいだ。
僕の睡眠障害は、今に始まったことではない。始まったのは入院してから、睡眠薬が変わってからだ。

五時間続けて眠ることができれば良い方で、日によっては二、三時間後に起き、またその三時間後に起き、それからは一時間毎に起き、と睡眠が分断されて満足に眠れず、だるい感じを伴いながら目が覚めるということがある。

ここ数日はそんな日が連続した。今日調子が悪かったのはその結果だ。

眠気をなくそうと、午前中軽く睡眠を取ってみたが、眠気はなくならない。いや、眠気がなくならないというよりも、何かをやろうというやる気がでない。

こんな状態のまま一日が過ぎると、一日という貴重な時間を無駄にしたという後悔の気持ちが生じてくる。そして、その後悔の気持ちは精神衛生上非常によくない。

「やっぱりおれは駄目な奴だ」
「おれには何もすることができない」

すぐにそんな考えにつながってしまう。
人間調子の良い日もあれば悪い日もある。ただそれだけの話なのだがそういう悪い考えを浮かべているときは、そうやって割り切ることができない。

僕は割り切ることのできない人間だった。割り切れなかったことが鬱になった一因でもある。

これからは割り切ることを覚えていかないといけないだろう。

鬱を克服し、よりよく生きていくために。


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士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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