今日も体調はいい。これで6日連続だ。
これは回復への兆しだろうか?そうだとしたら嬉しい。
とはいえ、今日はちょっと気分が落ち込みそうになったこともあった。
他の人の日記を見て、自分の日記とを比べて、そのあまりの出来の違いに劣等感を感じたのだ。
他の人の日記と比べると、僕の日記はエンターテイメント性がないというか、何というか、おもしろみがないような気がする。
まあ、好きでつけてる日記なんだから、そんなことを気にする方がおかしいのだけれど、文を書くという才能において、これだけ違いがあるのかと思うと、どうしても凹んでしまう。
毎日書くネタがないということも、僕の劣等感をくすぐる。
僕の日記は内に内にこもっていて、何の広がりもない。
例えば読書をした後の感想を書くにしても、僕の感想は無味乾燥で、短く、深みがない。
頭に何も思いつかないのだ。
だから、読書日記や映画日記を書いている人を見るとうらやましくなる。
いつからか、僕は映画を見ても、本を読んでも何も感じることがなくなった。
感想を言えなくなった。
そうなったのはいつからだろう?
働き始めて間もなくだったような気がする。
僕は漠然とだが、働けば働くほど脳細胞が壊れていっているような気がしている。
このまま、僕は壊れ続けていくのだろうか?
そんな不安が常に付きまとっている。
壊れたくはないが、どう抗えばいいか分からない。
僕は時々思う。
僕は高校時代の方が頭もよく、文も書け、仕事だってできたのではないか、と。
それは幻想なのかもしれないが、少なくとも、今よりももっと情緒のある人間だったことは確かだ。
今の僕は、何だか中身のない人形のような気がする。
感情を失ったようなロボットのような気がしている。
僕は人形やロボットにはなりたくない。でも、そうならないためにどうすればいいか分からないのだ。
|