コミュニケーション。
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日曜の夜。 自分のビールを買って来いと言われたけど、 今夜はごまかす必要がないからとジュースを買って、 聞かれたときだけごまかした。
お風呂から上がって、 髪の毛を乾かして、 いつもならビールを開ける時間に、 ジュースにストローを指して、 テーブルの向かいに立ってビールを飲む優ちゃんに、 話しかけた。
「優ちゃんに話さなきゃいけないことが」
そう切り出しただけなのに、
「赤ちゃんか」
と返されたことには、驚かなかった。
『ええっ、違うよ』
とあたしが笑って否定するのが、ある種のパターンだったからだ。
「そう」
と答えるまでの一瞬、やっぱり、申し訳なかった。
「嘘だろ」
彼はすこし笑って、
「お前ハメたな」
と、ひっかかってないという顔をしたけれど、 あたしは普段から、そういう嘘は吐かないし、 ただ首を横に振るあたしを見て、 真顔に戻った。
「本当に?」
本当に。
「写真見ますか」
ためらうかと思ったけれど、 彼はすぐにうなずいて、あたしに近寄った。
手提げバッグから出して、 見せながら解説する。
「こっちが頭だって」
彼の表情からは、嬉しいとも嫌だともつかなかった。 やはり驚きのほうが、勝っているようだった。
また同時に、彼の頭に、 原因となった夜が思い出されているのは明らかだった。 あれ以降の夜は避妊されていたハズだから、 あたしと同じ夜を思い出していた。
「ごめんなさい」
本当に。
***
まったく、自分の性知識が未熟だったことを知らされたことです。 この後日、助産士さんと話していて、
排卵日当日にセックスがなくても、 精子は中で生きてるから、 生きているうちに排卵があれば受精する、
という話になって、生きてんですか!!と驚きました。 3日は余裕らしい。 意外だった。
いや、今回のことにそれは関係ないですけどね。 あたしはそもそも、自分の排卵日はもっともっと後だ、 と思ってた日だったのです。 けっこうな月経不順だったもので。
ちなみに日記にも原因の夜はモチロン出てきます… 正月です、正月(苦笑)
同居はまだです。 準備もまだです(おい)
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