コミュニケーション。
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2008年04月10日(木) #4  反応。







日曜の夜。
自分のビールを買って来いと言われたけど、
今夜はごまかす必要がないからとジュースを買って、
聞かれたときだけごまかした。


お風呂から上がって、
髪の毛を乾かして、
いつもならビールを開ける時間に、
ジュースにストローを指して、
テーブルの向かいに立ってビールを飲む優ちゃんに、
話しかけた。










「優ちゃんに話さなきゃいけないことが」




そう切り出しただけなのに、



「赤ちゃんか」



と返されたことには、驚かなかった。






『ええっ、違うよ』



とあたしが笑って否定するのが、ある種のパターンだったからだ。






「そう」




と答えるまでの一瞬、やっぱり、申し訳なかった。






「嘘だろ」




彼はすこし笑って、



「お前ハメたな」



と、ひっかかってないという顔をしたけれど、
あたしは普段から、そういう嘘は吐かないし、
ただ首を横に振るあたしを見て、
真顔に戻った。





「本当に?」





本当に。





「写真見ますか」




ためらうかと思ったけれど、
彼はすぐにうなずいて、あたしに近寄った。





手提げバッグから出して、
見せながら解説する。




「こっちが頭だって」





彼の表情からは、嬉しいとも嫌だともつかなかった。
やはり驚きのほうが、勝っているようだった。






また同時に、彼の頭に、
原因となった夜が思い出されているのは明らかだった。
あれ以降の夜は避妊されていたハズだから、
あたしと同じ夜を思い出していた。





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「ごめんなさい」




本当に。







***





まったく、自分の性知識が未熟だったことを知らされたことです。
この後日、助産士さんと話していて、

排卵日当日にセックスがなくても、
精子は中で生きてるから、
生きているうちに排卵があれば受精する、

という話になって、生きてんですか!!と驚きました。
3日は余裕らしい。
意外だった。

いや、今回のことにそれは関係ないですけどね。
あたしはそもそも、自分の排卵日はもっともっと後だ、
と思ってた日だったのです。
けっこうな月経不順だったもので。


ちなみに日記にも原因の夜はモチロン出てきます…
正月です、正月(苦笑)



同居はまだです。
準備もまだです(おい)


雪絵 |MAILHOMEBLOG

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