コミュニケーション。
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いつもどおり大好きなサイトを巡っていたら、 思わぬ場所で、「ホスト部」に出逢いました。
お兄さん…今度妹とヲタ話しましょーね(はぁと)
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「明日は“いつもの奴” な」
藤原君の、何気ない昨日の一言、だった。
飲むのは、縁を切って以来で、 ちょうど3週間目、だった。
ビールは少し、後は日本酒、だったので、 早い時間から2人ともぐだぐだになって、 午前1時半ごろ、 緑茶を飲もう、と言って、あたしは台所に行った。
台所のテーブルには、ぽつんと、 あたしの携帯があった。 急な電話やメールは少ないから、放置することが多い。
電灯の真下に位置していて、 なにか新着があるときのランプが、よく見えなかった。
昼間、カメラマンから、 ちょっと元気になったよというメールが来ていたから、 また何か来てるかなぁ、と思って、 ボタンを押した。
新着メールが1件。
画面に表示されるのはメール受信の時間とタイトル。 時間は午前1時…タイトルはなし。
睡眠時間を絶対に減らさないカメラマンが、 午前1時にメールをするなんてありえない。
まさか… 酔っていたからか、こないだのようにはびびらず、 次々と画面を開くことが出来た。
受信ボックスには、登録のない、アドレス。 でも一目でわかる。 寺島。 あたしは、縁を切った次の日に名前を消していた。
この瞬間を、待っていたような、 それでも、そうも嬉しくないような、 複雑な気分だった。 今までだったら、胸が痛くなるほど喜んでいた気がするけど…。
やっぱり、と思いつつ、 期待は出来なかった。 あたしに、寺島を信じる気持ちが残ってない、ということかもしれない。
メール本文を開いて、「ムカツく」と笑って、 藤原君に見せに行った。 藤原君も笑っていた。 改めてお茶を淹れに行った。
湯呑みを持って帰ってくると、
「メール、きましたよ」
と言われた。 前の受信から50分、経っていた。
開いて、あたしは、 「イヤだね」 と呟いた。
何この態度!というあたしの怒りに、 藤原君も賛同してくれた。 だから、2件とも返信していない。
もっとも?藤原君は、
「お姉さんが会いたいって思うなら、返していいんじゃない」
と言ってくれたけどね。 世間一般ではここでシカト、というような枠には、 はまらないで、とよく彼は言う。
今まで、寺島に嫌われるのがイチバン怖かったから、 寺島の連絡にはどういう場面でも反応していた。 例えば今回みたいな場面でも。
でももうそんな自分に嫌気が刺したし、 顔も見たくなくなったから縁を切った。 それだけ。
メールがきても、 その気持ちが動かないから、返信しないだけ。
動けば、あたしのことだから、 なんと言われようと返信するでしょうよ。
だいたいっ 今返信したら立場が一緒じゃないかっっ!! ぜーーーったい譲らんっ!!(これは意地だな…)
「生きてる?」からして許せない。 それは、 この3週間の沈黙を打破しようとする人の言葉じゃない。
3週間前にキレて泣いて叫んだあたしに、 連絡してみようとする人の言葉じゃない。
「少し話したいんだけどイヤかな」って。 たりめーだよ! イヤだから縁切ったんだよ! 全然あたしの気持ちわかってないよ! 何でそんなにエラそーなのよ!
ふざけんなぁぁぁぁぁぁ
とまぁこんな感じで、 今日も徹夜明け、なマリアでした。
ビールも焼酎もウィスキーも飲んでいますが、 何故か、眠くなりません!!
なんだか、元気に怒ってる感じだ。
むぅぅぅ。
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