コミュニケーション。
DiaryINDEXpastwill


2007年04月17日(火) 寺島君からの「メッセージ」。





私のマイミクシィから外れた寺島君。


ミクシィ上にて、メッセージ、送ってきました。





携帯から受信画面を見たあたしはかなりびびり。
たまたま部屋にいた藤原君が、


「俺が先に見てやろう」


と言ってくれた。
かなり助かった。



「超ド級のパンチか、ただの猫パンチか」






藤原君は、

「会いたいって話じゃないの」

と言った。


あたしは、

「最後のメッセージじゃないの」

と言った。


縁を切ったことは、効いてるはずだ、と思っていた。
これから彼が接触してくるときというのは、
彼が何かしらの成長をしたときだ、と思っていた。

だから、あたしはびびっていた。
マイミクシィから外したことで、あたしの意思が伝わって、
やっと彼も決別の決心がついたのだ、と。

あたしから別れを告げることで、その瞬間に逢わずにすんだのに、
改めて告げられなければいけないのだ、と。
そうなってしまえば本当に縁は切れてしまう。

その実感を、毎日の生活の中で、
感じながらも流していきたかった。
大きく感じてしまえばきっとあたしは泣き出して、
動けなくなるだろうと思ったから。




「ここ?」


藤原君が確認する。


“お元気ですか?”


タイトルを見て、あたしが頷く。







↑エンピツ投票ボタン
My追加





そして、静かに笑い始めた。


果たして超ド級だったのか、猫だったのかわからず、
あたしは携帯を受け取った。















“お元気ですか?”




「笹川さんと縁を切って何だか寂しくなったけれど

それは甘えなので縁を戻そうとか考えていません。


ちょくちょく見てたのは謝ります。

無責任だけど

笹川さんが無鉄砲なことしないか気になってたので。

元気にやってそうなのでとりあえず安心しました。


それじゃ

トムによろしく」


























大多数の方は




トムって誰だよ




と思われたことでしょう…。

















トムというのは
















ウチの猫。










…ツッコミどころが多すぎてめまいがしますが、
とりあえず、
これがマリちゃんとの最後だ、と本当に感じてる奴が、
猫によろしくはねーよな。


あたしがいなくて寂しいのは甘えだ!
縁を戻そうなんて思えない、と本当に思ってる奴は、
メッセージなんか送ってこないよな。


縁を切った後のあたしが無鉄砲なことをしないか、
ってその自意識過剰はなんだ。
少なくともその発言は、
あたしが自分を好きだったとわかっているからで、
じゃぁ何であたしがムカつくようなことばっかやってたんだ。


あたしではなくユミちゃんをはっきり選んだ奴が、
何であたしの行動を気にするんだ。
そして、
何でそれをあたしに示さねばならんのだ。



最近、弱気になってることは書いた。
意地を張っているという意見に傾きかけていた。
もう少し時間が経過して、
あたしの気持ちが固まったら、
あたしからでも動く気はあった。


でも、このメッセージで、動けなくなってしまった。
どう繕っても、あたしが動く理由がない。



「俺には、“会いたい”というメッセージにしか見えない。

だけど、お姉さんからは動けない」


さすがの藤原君も、見放した。
今まで彼は、どういう道でもあたし達に戻って欲しかったので、
あたしに折れてくれ、という意見を持っていたのだったが。



「男として、こんなことは言っちゃいけない」



寺島に対してはネガティブになりがちなあたしでも、
会いたがってるのはわかる。
あたしが返信してくるだろう、と絶対思ってる。
そこからどうにかこうにか、今までの流れに戻す気だ。


誰がお前の策略に乗るか。



大体、こういうメッセージを、
あたしにマイミクシィから外された後に書くのもおかしい。

寺島をマイミクシィから外した後…
やっとはっきり、カメラマンとよりを戻したと書いた。
その日記を見たのか見てないのか、
ミクシィのアクセス解析のせいでわからないのだけど、
その要素も入ってるような気もする。

入っているなら、事態は更に悪化。
またカメラマンへの嫉妬、じゃないか。

どうとっても、このメッセージはいただけない。



というわけで、放置決定。
あたしに会いたいなら、自分で道を歩くことね。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

My追加
エンピツ