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2005年03月28日(月) スケベ格付け

昨日は日記書きの友人三人と梅田で待ち合わせ、午後半日遊んできた。
ひとりとは一年、もうひとりとは半年、もうひとりとは三ヶ月ぶりなのだけれど、毎日のように日記を読んでいるせいか、「再会」というようなおおげさな感じはまるでない。
こういう機会をわりと気軽に持てることは、大阪に住んでいてよかったなあと思うことのひとつだ。私は好きな人とは会ってみたい、一緒にごはんを食べたいと切実に思うので、もし誰と会うことも叶わないような場所に住んでいたら、人のオフレポを指をくわえながら読んではいじけていたのではないかしらん。

飲んでいる最中、うちのひとりの携帯にある男性日記書きさんからメールが入った。彼は四人共通の友人なのだが都合で来られなかったので、代わりにメッセージを送ってくれたのだ。
はいと携帯を渡され、それを読もうとするのであるが、なんせ携帯持たずの私。「わっ、画面が消えた!」「スクロールってどうやるん」ともたもた。そのつどあきれまなこで操作してくれる彼女。
もうひとりが「私の携帯って型古いんよなー」と言いながらバッグから出してきたのを見て「古ないやん、折り畳み式やし」と言ったら、「いまは折れない携帯なんかない」とのこと。
え、そうなの。だって大昔に私が持ってた頃は折り畳み式なんてなかったんだもん。しくしく。

そんなわけで女ばかりの集まりだったのであるが、彼は来ることができなくてラッキーだったかもしれない。
その場にいたら「女性は集まるとこんな話をするのか!」と驚き、あきれ、幻滅した可能性大。つまり会話の大半はアダルトな話だったわけだが、男性には手厳しい内容だったので、耳をふさいでヒーと逃げ出していたのではないかしら……。
あれほどの本音トークは学生時代以来。当時はまだウブでなにも知らない小娘だったから内容も無邪気で可愛げがあったけれど、あれから十年以上経ち、みな経験をもとに話すものだから生々しいの生々しくないのって(私にもささやかながら守るべきイメージというものがあるため、ここに書くことができないのが残念)。

女を三十余年やってきてそうお子ちゃまではないと思っていたのだが、目ならぬ耳から鱗が落ちるような話が続出し、愕然としっぱなしの私はスケベ格付けでは一番下だったと思う。この敗北感はいったいなんだ。


今朝起きたら、表情を変えるのがなんだかだるい。まさかしゃべりすぎ、笑いすぎで顔面の筋肉に乳酸がたまっている、なんてことはないだろうなあ?

昨日家に帰ったら体力を使い果たしていたので今日の日記は休むつもりだったのだけれど、あんまり楽しかったので文字に残さないのももったいような気がし、ひとことだけ書いておいた。
次回からまた通常営業です。