優柔不断日記

2005年01月10日(月) FCバルセロナ

昨日のサッカー番組で見た内容でも・・
ご存知の方が多いと思いますが、FCバルセロナはスペインのプロサッカーリーグ「リーガエスパニョーラ」の超人気サッカークラブです。

バルサの愛称で呼ばれるこのFCバルセロナは、現在スペインリーグであのレアル・マドリードを押さえ首位を独走しています。何故このチームはここまでファンに愛され、現在成功を収めているのだろうか?

バルサの一番の特徴はその収益システムにあると思う。
バルサはスポンサーを持たず、「ソシオ」と呼ばれる会員制度による会員費でその運営費用をまかなっている。そのためユニフォームにスポンサー名を入れることなく、それを誇りとしている。

ファンがお金を出し、それを意気に感じて選手は自分とチームの技術を磨き、その素晴らしいプレーでファンを魅了する。素晴らしいプレーを見せられたファンは、その対価としてまたお金を出す。そしてまた選手が・・・

この循環の中にはファンの選手とチームに対する愛情があるし、また選手にはファンとチームに対する愛情があるのだろう。まさにライカールト監督の言う「理想のチーム」なのだ。
素晴らしい「ハッピースパイラル」だと思う。

この事を考えると今の日本はどうだろうか?
国民は国の役人、国会議員を疑い、信頼など全くしていないだろう。また国の役人、国会議員は国民を裏切り利権をあさり、私腹を肥やしている。
完全な「アンハッピースパイラル」なのだ。

すでに状態がスパイラルなだけに、この問題はどちらが先に正されるべきという問題ではなく、両者共に正されないといけないと思う。

とりあえず「おいしい明日のために今日のご飯を褒めてみよう」

なんか切れが悪いな・・・


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