だって好きなんだもん...トシロー

 

 

最高の女と最高のセックス - 2004年12月31日(金)


千秋の中にゆっくりと俺が入っていく

千秋の表情を見たい

でも真っ暗でせいぜい顔の輪郭がわかる程度

俺は色々な体位を試したかったがスタンダードに正上位で攻めた

ゴムを通して千秋の暖かさが伝わってくる

千秋のそれはしっかりと俺のものを食いついて離さない

どんどん千秋の奥深いところに入っていく

どこまで届いただろうか

深く入っては入口近くまで戻る

何度も何度もその繰り返し

その間俺は忘れることなくキスやおっぱいも堪能した

今この瞬間、千秋のすべてが俺のものだ

やわらかい唇もその中の刺激的な舌も

目も鼻も耳も髪も脇もおっぱいもそしていやらしい音をたてるその部分も

みんなみんなすべて俺のもの

俺の千秋、俺だけの千秋

俺は自分のすべてを注いで千秋のために

千秋を逝かせるために千秋を攻めた

こんな寒い時期なのにいつしか俺は全身汗にまみれていた

千秋のために早く逝きたくない

千秋が逝ってから逝きたい

千秋を満足させたい

俺に夢中になって欲しい

俺だけの女であって欲しい

いろんなことが交錯して無我夢中だった

やがて千秋が果て俺が果てたその後もたっぷりとキスを交わした

こんなに気持ちが乗ったセックスって初めてかもしれない

こんなに一生懸命なセックスは初めてかもしれない

単に快楽を求めてセックスするだけなら相手は誰だってよい

けれども心まで逝かせてくれるセックスほど心地よいものはない

身も心も逝かせてくれるセックスは好きな女とでなければありえない

最高に好きな女と最高のセックスをしている瞬間が今なのだ

かつてないエクスタシーにめぐりあえた

心のセックスってこうもいいものなのか?

俺としては体の相性もいいと思ったが千秋はどうなのだろう

いろんなことを考えながら


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ちょっとむなしい瞬間である

俺と千秋は再びベッドで横たわっていたが

千秋の体が恋しくなって俺の指先が千秋を探し始めた

俺は再び千秋の秘密の場所に指を入れた

先ほどの余韻がまだ残っている

俺は気にせずクリトリスを攻めその奥の深い部分を刺激し始めた

千秋の声がどんどん大きくなる

俺の指先もどんどん千秋を刺激して止まらない

千秋の喘ぎ声に反応して俺も興奮が再燃する

その興奮は下半身にも及び再び肉棒は攻めの体制に入った

いつでもインサートできる

しかし、千秋をたっぷりじらしてやろう

俺の指の動きが加速する

千秋の声が更に大きくなったと思ったら

蜜壷の中から信じられないくらいの量の液体があふれ出てきた

こんなことに遭遇したのは初めてだったので俺はビックリした

水道の蛇口をひねったようにあふれ出て止まらない

すごい量のジュースが吹き出ている

これが俗にいう潮吹きなのだろうか?

俺も初めてのことなのでわからない

いったいどれだけ出るんだろうと思いつつも指の動きは止めずにいたら

千秋が果ててしまった

おびただしいほどの液体を出してしまった壷に

俺の分身を放り込もうとした矢先だった

仕方ない、しばらくしてまた攻めていこう

そう思っていたのだが気付けば窓の外はもう明るくなっていた

俺はもう1ラウンド楽しむつもりだったが無情のタイムアウト

俺の下半身は行き場のない怒りを静めるのに大変だった

一夜限りのセックスと二人で決めていたので

二度目はないのだがこれってどうなんだ?

今回のセックスを1回じゃなく0.5回でカウントして欲しい

当初は別の時間がある日の予定だったので

この日結ばれることは想定していなかったのだが

また次回に期待してもいいのだろうか?

という都合のいい解釈はしてはいけないのだろうか

俺の中ではもう一度千秋を愉しませてあげたいという気持ちでいっぱいだったのだが

そんなことを考えながら身支度を整えて

夢の世界から現実の世界へ戻る時がやって来た

俺たちは朝日が昇ろうとしているいつもの日常の中へ消えていった

そう、俺たちの夢のような一晩の出来事が消えるかのごとく






...




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