だって好きなんだもん...トシロー

 

 

いきなりセックス - 2004年12月29日(水)


その日千秋は職場の人と飲み会だった

時間が合えば会いたい、俺はそう伝えていた

しかし、メールは来ない

今日はもうだめかと思って俺は眠りについた

しかし、メールが来ないことが気になってなかなか寝付けない

何度か目が覚めてそのたびに時計を見る

時間はもう3時をまわっていた

もういいや、そう思った矢先に携帯電話が鳴った

千秋だ!俺は急いで電話に出た

飲み会は今終わったと言う

今日は旦那が泊まりなので遅くなっても大丈夫らしいが

千秋も疲れていたようで会うことに対して消極的にも思える口調

そりゃもう帰って寝たいのが本音だろう

俺は少しの時間でもいいから会いたいと告げる

待ち合わせ場所を決めて車でそこに向かう

千秋も車でそこに向かう

俺は千秋を見つけて彼女の車に乗り込む

前回キスしたという自信があり

今回はいきなり抱き寄せキスをした

千秋が『ホテルに行きたい?』と問いかけて来た

どうしよう、俺の中では今日は会うだけでホテルへは次回の予定だった

というよりも俺なりに描いているシチュエーションがあった

けれどもこのチャンスを逃してなるものかという思いで『行きたい』と言った

千秋は自分の運転じゃなく俺の運転で連れてってと言うので

俺の車に乗り換えホテルを目指した

いよいよ訪れた待ちに待ったときだ

ドキドキと鼓動が早くなるのがよくわかる

俺はすぐ近くのホテル街へと車を向かわせた

俺たちが待ち合わせした場所からホテル街まで車で3分の距離


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あの時は夢中でそんなこと考えもしなかったが

今落ち着いて考えてみるとその可能性もなきにしもあらず

でもきっと偶然だろう






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