だって好きなんだもん...トシロー

 

 

一度きりのセックス - 2004年12月28日(火)


千秋とのことについてちょっと順序だてて話そう

千秋とは4年前にネットで知り合い

メル友としてお付き合いしていたが

一昨年初めてデートをすることとなり

それ以降仲のよい友達のつもりだった

それがいつしか恋心が芽生え今にいたるわけだ

俺たちは車で何度かデートを重ねる間柄だったのが

昨年12月のデート時にキスをしたことにより急速に近づいた

俺自身そういう関係になればいいなと思いつつも正直期待していなかった

いや、期待していて空振りするとつらいものがあるんで

千秋とは下ネタは話せても実行には移すまいと思っていた

しかし、あの時は間違いなくお互いがお互いを欲していた

いや、俺はいつも千秋を欲している

千秋が俺に身を委ねてくれたのは一種驚きだった

けれども俺はその日から新たな不安との戦いだった

千秋とキスをしたという事実があるにも拘わらず俺の中に自信が生まれてくることはなかった

でも、その後も千秋とメッセを繰り返し一度だけ

たった一度だけ体を合わせようということになった

千秋はズルズルと体だけを求める関係はいやだと言う

俺も会うたびに体を求める関係にはなりたくない

お互い家庭を持っている身だ

今までの良好な関係を保つならばこそそれ以上踏み込むのは危険だ

頭ではわかっているのだけど一度きりというのは切ない

毎回毎回とは言わないがたまには抱くという行為をしたい

しかし、千秋がたった一度の不倫相手に俺を選んでくれるという

勇気ある行動に俺は報いる必要がある

たった一度のセックスに賭ける

いついつしようと決めてからその日を待とうという事で折り合いがついた

千秋は多忙だから千秋次第ということなのだが・・・

俺はその日から来るべきその日に備えてシュミレーションを行った

当日はあの店かあの店でまず食事をして

その後夜景の見えるあのホテルに行こうと研究に余念がなかった


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とりたてて技術的に自信があるわけでもないが

なんとしても千秋を満足させようと頭の中で考えに考えた

しかし、果たして俺に千秋を満足させることができるだろうか

千秋を逝かすことができるだろうか

物足りないとか思われないだろうか

俺は新たなプレッシャーとの戦いが始まった







...




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