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おめでとう、ディープインパクト!(←まだやってる)
馬格と言うのは馬体、馬の身体の大きさを指して言います。 人間で言う「ガタイがいいやつ」は馬格が良いと言う事になるようです。 馬格の悪い馬は敬遠されます。強い馬が出難いんだそうですね。
ディープインパクトは『菊花賞』出走馬中444キロ(−4)で最軽量。 意外なほど小さな馬なんですね。ちなみに一番大きかったのは対抗と 目されていたアドマイヤフジの522キロ。大きいですねえ。 蓋を開ければ2着したアドマイヤジャパンの方は474キロです。
5頭目の三冠馬、ナリタブライアン。『菊花賞』を取った時の馬体重は470キロ。 大体、460〜480キロ辺りが オープン馬などには多いのでしょう。 余り重いと、脚の故障を起こし易いと言う話を聞いた事がありますし、 軽いと 馬混み(レースで馬がごちゃごちゃになる)に弱いと読んだ事が。 弾かれちゃうからでしょうか。
軽い馬、と言うと私の少ない知識で連想するのは先にも書いたミホノブルボンの 三冠を阻止したライスシャワー、当時438キロ。 日本では2着3着が多いけれど香港で勝ったステイゴールド428キロ。 古い例しか知らなくて申し訳ないですが、印象深いのは410キロくらいで 猛スピードで逃げていたツインターボと言う馬がいました。 この馬の場合、小さいと言うより、痩せていると言う感じで、いかにも神経質 な感じがします。逃げ馬にはそういう性分の馬が多いようです。
ディープインパクト出走前夜の確か地方紙だったと思うんですが、インパクトの 世話をしていた若い女性の談話が載っていて、仔馬の頃の評価は決して高く なかったとか。これも馬格に関係するのかも知れません。 小さい馬、余りにも変てこな流星が入っている馬は嫌われると、これも やはり聞いた事があります。変てこ流星でも強い馬はいますが。
ライスシャワーの記録本を読んだ事があって、彼が中々繁殖に上がれない 悲劇についての理由の中で、面白いなと思ったのは「牝馬より小さい馬格」が あげられていた事です。
小さいと駄目なの??
ちなみに繁殖牝馬は、これまた馬格の良い馬が好まれるそうです。 私は馬だったらちょっと良かったかも知れないのに。 馬格と中年太りは違うけどね。
『菊花賞』の布を掛けてもらって大人しく立っているインパクト。 「ああ〜やっぱりこの馬、小さいわ」 と、その時ようやく思いました。 余り小ささを感じさせない馬です。ライスシャワーのレースのビデオを観ると 「ちいさっ」とすぐに思うんですけどね。バランスかな?インパクトは 頭が案外大きな気がするので。
史上2頭目の三冠馬は思いのほか小柄な馬。何だかちょっと気分が良いかも。
ところでお母さんのウィンドインハーヘア。良く走る馬を産むので評価が 高いようですね。中でもインパクトは最高の孝行息子でしょうけれど。 競馬は血統の世界。走る子を産んだ母馬の評価はぐ〜んと上がります。
名種牡馬サンデーサイレンスの血を引いていても、全く走らず 何かと言うと 人を噛んでばかりいたと言う馬も、表舞台に出て来ないだけで、結構 いたんでしょうねえ。
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