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2005年10月01日(土) 初めての通知表。


通知表、昔は通知箋って言ったんだよね、確か。
「あゆみ」って名前だった。

親族が少ないのと、誰も案外 通知表の話しなんかしないから
ずうっと忘れていた。 「9月30日に前期の通知表をお渡しします」
プリントを読んだ時には、今は前期、後期と分かれているのかと驚いた。
昔は学期の終わりに貰ったので3学期分、3回もらっていたんだけど。

初めての息子の通知表、どきどきしながら開く。
「できました」 「もうすこしです」 の2つで評価されているのだが
全部が「できました」が付いている。
出来ている筈は明らかにないと思うので、サービスなのかも知れない。
なんにせよ嬉しい。

先生から学校の活動について詳しく書き込まれている。
読んでみると、息子は積極的に発言し、物事に良く取り組み、一生懸命
頑張って来たらしい。 親としては誇らしい。
「えらいね、Rちゃん。先生褒めてくれているよ」
そう言いながら、何気なく表紙を見る。1年2組 ○○○☆☆

別の子の通知表だあっ

変だと思った。何だか変だと思ったよ。いや、こっちも不注意だけど
でも間違って持って来てるとは思わなかったんだもん。
慌てて、先方のお母さんに電話。2人の通知表が入れ違っただけなら
まだ良いけれど、何人ものがあっち行ったりこっち行ったりしてたらどうする?

幸いな事に、通知表は二人の物が入れ替わっただけであった。
大慌てで先方さんに持って行く。息子と間違えて読んでしまった事を正直に
言って謝る。「うちは子供が読んじゃって」お母さんは苦笑している。
「どうしてこんな事になったものやら」
「間違えちゃったんでしょうねえ」

参観などで見掛けていたお母さんだが、大層感じの良い方で、お話をする
機会が出来たのはラッキーだ。何事も『縁』と言う事もある。

肝心の息子の通知表を開いてみる。・・・・・・・・・。
大差なかった。だが、先生から書かれていた事に「ゆっくり頑張ってます」
ゆっくり慣れてきました」と「ゆっくり」と言う言葉が目立った。
際立つ不器用さ。
「朝顔の世話を一生懸命やっていました」 それは良い事だ。

でもやっぱり、初めに見た時違和感を感じたもんなあ。 「ゆっくり」と言う
言葉を見て、やっと息子の通知表だと思った。
「ゆっくり」していると言うんじゃなくて「ゆっくり」しか出来ないんだよね。
それは判ってる。

通知表を間違えた子の家に言った時、お母さんと「それにしても出席番号も
離れているのに、どうしてでしょうね」と話していると、その子が
「オレもRもかんぱい係りなんだよ!なあ」 と言った。

そうだったのか。何をかんぱいするんだろうかと聞いたら牛乳だとか。
ちょっとばかり胃に重そうな乾杯である。

面白いなあ、小学生って。



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