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2005年08月09日(火) 海を見に行こう。


弟の休日を利用して、海へ出かける。
昨年は石浜の海岸だったので、今年は砂浜に決定。
車で約一時間の海水浴場へ。

北海道はここのところ好天続き。そろそろお父さんのお休みも重なって
海辺は家族連れでびっちり・・・と思いきや、びっちりはびっちりでも
家族連れは思っていたより少なかった。 時間帯もあるのかも知れない。

多いのは大学生から25才くらいまでと思われる、若者な人達だ。
最近の若い人の旬な素っ裸を 堂々と見られる機会も少ないので
ここぞとばかりに観察して来る。

かつては海岸の添え物的な存在だった男性に、お洒落な人が増えて来ました。
もうずっと前から そうなのかも知れないけど、混みこみの海水浴場自体
私自身久し振りなもんで。

私は水着を用意して行かず(泳げない)短パン一丁で水棲生物の捕獲
試みる事にした。1個しか持って来なかったバケツをめぐって 息子と喧嘩に。

結局「お母さんに貸してあげなさい」と言う祖母ちゃん(私の母)の
一言で、渋々息子がバケツを寄越す。すかさすクラゲをゲット。
母「息子よ、これがクラゲだぞ〜。触っちゃ駄目だよ〜刺すからね〜」
息子「綺麗だ。綺麗だねっ」
祖母「ちょっと。今、あんたの足の所に もっとずっと大きいクラゲが」
「ぎゃあっ」
何だかクラゲが発生気味。お盆でも海に入る人が増えて来ているが 今年は
これで入れなくなるんじゃないのか・・・。

続いて小魚ゲット。
母「息子よ、これが魚だぞ。何の魚か判らないけどね」
息子「メダカだよ、これはメダカだ」
母「メダカは海にいないから違うね。似てるけど」
息子「持って帰ろう」
母「駄目です、キャッチアンドリリース」 逃がす。

このやり取りを 波打ち際の何組かの親子連れが見ていたらしい。
一斉にバケツを持って 魚とりを始めたのが可笑しかった。
でも中々獲れない様子だ。 何気ないようでかなり余計な一銭にも
ならないだろう根気と集中力
が要るんです、こう言うのは。
息子は見た時は喜ぶのだが、自分で魚探しはしない。 砂でダム
作っている。 自分の子供の頃は、海へ行ったら帰るまでとにかく何かを
捕まえていた。黙々と何かを作り続ける息子を見て、子供とは言え 同じ行動を
取るわけではないのね〜と 当たり前の事を 改めて思う。

着衣のまま昼寝をしていて、脱水状態の弟に 運転させて早めに撤収。
帰りの車の中では、祖母と孫とが揉めている。
魚捕りには さして関心を示さなかった息子だが、ザザ虫(足が一杯ついた
鳥とかが良く摘みに来る 何とも言えない虫系)を砂から掘り出し
「おうち」を作ってやっていたのを 祖母が知らずに壊したらしい。
文句を言っている最中にザザ虫も逃がしてしまったと言う。

海まで来て不快虫なのかっ
勘弁して下さい、お母さんザザ虫フナムシは何か嫌なの、昔から。







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