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2005年07月20日(水) 見付けたCD。


先日、ずっと探していたR・マッギンの「イージーライダーのバラード」を
近所のレンタルCD屋さんでやっと見付けた。
サントラのリマスター版と言う事で、聴いて見ると小学生の時 自分が何度と
なく聴いていた物とは何となく、と言うか結構違う。
曲は同じなのだが イメージが違う。
この曲には、R・マッギンがレコーディングしてバーズのアルバムに収録
された別ヴァージョンがあると言う。
自分が幼い頃、聴いていたのは、おそらくそちらだ。
買わないと駄目かあ〜、と思っていた矢先である。
何となく立ち寄った、「イージーライダー」のサントラを見付けたレンタル屋
「T」に バーズの2枚組が新入荷していた。
「イージーライダーのバラード」が収録されている。
新入荷だが旧作扱い7泊8日で300円は嬉しい限りだ。

早速かけてみる。正解。懐かしいと言うか 涙で前が良く見えません。
良かった、車走らせる前で。

これで何の思い残す事も無くなったと言うか、懐メロに関してはそうだ。
だが一つ疑問が生じた。
この店、バーズが元々4枚あった。1枚はベスト。これは2枚目のベストと
言う事になる。新入荷新作は違う。新作はレンタルも2泊まででレンタル料も
お高め。文字通り新しい作品なので、どのお店でも大抵似たような品揃えで
似た時期に入って来る。
新入荷は新品のCDではあるが 発売が新しいわけではないので旧作扱いだ。
この新入荷の基準が判らないなと思ったのである。
これまで気にならなかったのは、目に留まった新入荷が 大抵人気作であったためだ。
バーズが不人気とは言わないが、不人気以前に知らない人が多いんじゃないか。
1960年代結成、70年代には実質解散状態に入っているバンドである。
ここからクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングと言うグループが派生
しているが、それにしたって「いちご白書」の時代とかだ。
しかも本家。バンバンの方じゃないやつ。あれは「いちご白書をもう一度」だ。
何だそれはと言う人も多い事だろう。いや、そう言う人の方が絶対多い筈だ。

話が脱線してしまったが、今回非常に有難かったバーズは 何を基準に入荷
したのだろうと考えてしまったのだ。この店はマイケル・ジャクソンが
一枚も無いのである。 初め私は 本気で 「あの人はアルバム発売が禁止に
なってしまったのだろうか」
と思ったほどだ。
だがジャクソン5は数枚あるのである。なんでだ??

考えられるのは 新入荷のアルバム枠があり、そこに店員の趣味を決まった分量
ぶち込められる(言葉が悪いね、どうも)と言う事である。
お客様のリクエストにお答えしてバーズが5枚って絶対に無いと思うもん。
私だってリクエストした事あるもんね。20世紀の名馬100(全10巻)を入れて下さいって。
無視されちゃったけど。
これは別のお店で見付けたんだけど、飛び巻になってたのだ。4巻分くらいが
無いのだが、その中に見たい馬が結構いるのだ。

色々と余計な詮索をしてしまったが、とにかく偏った品揃えのお陰で目的の
物を見付ける事が出来た。バーズのアルバムに収録されているヴァージョンは
フォークロック色が強く、メロディアスで美しい。





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