不機嫌なブーケ QLOOKアクセス解析

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2005年06月27日(月) ピンポン金魚。


金魚が病気になってしまった。
いや、そもそもはずっと病気だったらしい。私が気が付かなかったのだ。
だって何も言わないしさ・・・。

最近 金魚話を二回もしているが、鱗が剥がれたと言うのが始まりだった。
てっきり怪我をしたとばかり思っていたが、どうやら病気であったらしい。
水の中に菌が居たのか 怪我だと思ってした傷薬の薬浴が良くなかったのか
もう1匹の症状が悪化した。しかも同じ菌でも2匹には違う症状となって現れた。

「うわああっシンゴちゃんがピンポン玉のようになってしまった〜」

松かさ病。難病であるらしい。
ウロコが剥がれた方は、ウロコが剥がれる病であるらしい。同じ菌で
引き起こされる。何故違う症状になるのか、何故松かさになるのかは、良く
判ってない部分もあるらしい。肝臓が弱いとか。金魚の肝臓・・・。
隔離。水槽は3つになってしまった(泣

「普通、横から見るから膨らんでいるとは思わなかった。迂闊だった」
「金魚の罠だね」

でもまあ、死なせるわけにも行かない気もするので 効く薬剤を買いに。

「何で金魚に、こんなにお金がかかるんだか・・・」
「おーちゃん、お前は お金がかからないから偉いね。2歳の時 鼻風邪1回
ひいただけだもんね」

ボタンインコのおーちゃん(11才)の株が上がった。

薬浴、塩浴。駄目な時は諦める。助かったらちょっと自慢しよう。
漂うピンポン玉ことシンゴちゃんを小水槽へ。
薬剤は強力、量を間違えると死ぬと聞いたので、物凄く気を使う。
もう1匹、ウロコ剥がれのポンポンは大きな水槽に残された。
残った方は大暴れに暴れている。普段は大人しいんだけれど。
この2匹は仲が本当に良い。金魚は仲良しな生き物だったのだ。

ウロコ剥がれの方は身体が大きくて体力もあるので余り心配してないが
松かさの方はピンチと感じた。離れ離れの夫婦金魚、しかも下手な人間の
男女より愛に溢れている。このまま永の別れにしてしまうのは辛い。

「でも数が減る事は減るんだよね」

そうだけどさ。それにしたって残ったのは大型3匹で一緒の水槽には
入らないんだもん。水槽1個にまとまらないなら生きてて貰った方がさ。
しかも今は、何これ、水槽3個。しかも2つは薬入り。

動物の飼育は経験だ。金魚はほとんど初めてなのだ。めげてはいけない。





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