もうちゃ箱主人の日記
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2008年10月23日(木) 正解とは?

我々は、常に「正解」を求め、悩んでいるのだが…
はたして、正解とはあるんだろうか?

…ということについて、スズキミシオさんの
面白いエッセイを読んだので、ご紹介を


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>2008年9月30日
物事を柔軟に自由に考える

船橋市で開かれた「よみうり子育て応援団@船橋」に行ってきた。

育児の悩みを専門家とともに考えようというこのシンポジウムに、
現役お父さん代表として「炎神戦隊ゴーオンジャー」の主題歌を歌う
高橋秀幸さんに参加していただいたのだ。
出演をお願いした以上、責任をもって見届けようと、
船橋に向かった次第だ。

とはいえ、子供はいないし、子育てに興味もない私である。
高橋さんの歌のコーナー以外は、きっと退屈するだろう、
と行くまでは不安に思っていた。

ところが、自分でも驚いたが、非常に面白かったのである。

特に、恵泉女学園大教授の大日向雅美さんの基調講演の、
スウェーデンでのエピソードには、目からウロコが落ちる思いであった。

ボールを二つ持っている幼児に、もう一人の幼児が、
「1個貸して」と頼んで、断られた時、
先生がどうしたか、という話である。

大人からすると、「正解」とは、
ボールを独り占めしている子供を先生が諭して、
「仲良く分け合って遊びなさい」と、事を収めることだと思いがちだ。

しかし、その先生は、断られた幼児に
「なぜ断られたか、考えてみなさい」と言ったそうだ。

幼児は、「もしかしたら、友人はボールを二つ使って何かしたいのかも」
という結論を導き出し、
「僕はしばらく別のことをして遊んでくるね」
とその場を去ったという。

いろいろなことを考えさせられた。

子育てに限らず、とかく唯一の「正解」を求めがちなのが私たち。

でも、実は、正しい答えは複数あって、もっと柔軟に、自由に考えていい、
ということを、このエピソードは私たちに伝えているような気がする。

このほかにも、シンポジウムでは、「常識」とはひと味違う
ユニークな意見が続出し、実に有意義な3時間を過ごすことができた。

詳報は10月16日の朝刊に掲載予定とのこと。
ぜひそちらもご覧いただきたい。

http://www.yomiuri.co.jp/donna/do_080930.htm


もうちゃ箱主人