もうちゃ箱主人の日記
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紫陽花の身頃が過ぎようとしてますね。… (^^;) 表記についてですが アジサイ、紫陽花 どっちもいいですね。 決めかねる… 両方、ごちゃまぜで使っちゃいましょう。(^ω^)
館林の家の裏庭の紫陽花↑は、先々週満開でした。 井の頭線の電車から観るアジサイも、そろそろ疲れてきたようです。
花の命は短いからいいのか… (^^;)
さて 以前から、ノドにひっかかった骨のように気になっていたのが 紫陽花の花の色!
よく、 アジサイは土地の酸性度によって色を変える。 酸性度が高いと、青が強く、酸性度が低いとピンクになる … と、言われてます。
でも、このお話、何かひっかかる。 リトマス試験紙じゃないんだから…(笑) 実際に、青い花のすぐ隣にピンクの花が咲いてたりするしね。
うますぎる話、できすぎた話は、疑ってかかれ! が、私の処世訓ですから (素直じゃないね… (^^;)) この説にも、内心 異を唱えておりました。
Webをみると あの大手花屋さんのヒビヤカダンにして、こう書いてある。
>紫陽花の花の色の変化は、実際には土壌のPHと関係している。 雨が多いわが国は塩基が溶脱されて酸性土壌となっている土地が多く、 ブルーが美しく発色するのだ。 また、ヨーロッパでは石灰岩質の土地が多く、土壌が中性から 弱アルカリ性なのでピンクの発色が美しくなる。 土地によって土壌PHは異なるので、購入した鉢を地植えすると 違った花色になってしまうのはこのためである。 生産者は紫陽花の美しい色を発色させるために、特殊技術で 土壌PHを色々調整しているが、素人には難しいところであろう。
http://www.hibiya.co.jp/roman/arakida01/index.html
富山市科学文化センターというWebをみると S54年の元ネタをもとに、こう書かれています。 少々長くなるけど引用します。
>あじさいは、花びら(花びらに見えるのは本当はガク)の色が 青の時も紅のときも、中にある色素は同じなのです。ということは、 一つの色素が青にも赤にも、自由に変わるということです。… この色素には、デルフィニジン配糖体というむつかしい名前がつけられて います。これと同じような性質を持つ色素は他の赤や青色の花、紅葉、リ ンゴの皮などにも入っており、これらの色素をまとめてアントシアン類と 呼んでいます。アントシアン類は水に溶けやすく、溶液が酸性だと赤く、 中性では紫、アルカリ性では青く変わります。
しかし、実際のあじさいの花では、紅色のときは酸性、青色のときは アルカリ性になっているということはなく、どちらの場合も酸性だと いうことが調べられています。 ということは、あじさいの花が青くなるとき、アントシアンを青くする 何かが働いているわけです。この働きをするものは、水に溶けたアルミ ニウムだろうということが何人かの学者によってわかってきました。 これは、赤い花よりも青い花の方が、10倍ぐらいも多くアルミニウム を含んでいることや、アルミニウムが溶けた水、例えばうすいミョウバン 水などであじさいを育てると、ミョウバン水が濃くなればなるほど、 青い花がたくさんつくという実験などからわかってきたのです。
青いあじさいは、酸性の強い土に咲くといわれています。 それは、土の酸性が強いと土の成分の一つのアルミニウムが土に 溶けやすくなり、これが根からたくさんすいあげられて花を青くする のだと考えられています。■
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/public/wadai/nendo1979/wadai015/wadai015.html
結論は似たようなものかもしれませんが なかなか説得力ある説明で、門外漢にも 納得できるような気がします。 すべからく、説明はこう願いたいものです。
しかし、30年も前からこう言われてるのに、いまだに 単純な「リトマス試験紙」論が 世間に流布されているのは、なぜなんでしょう。
これも、また、「モーツァルト無謬の天才説」と同じような 受け売りの連鎖の結果なんでしょうか。
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今日は、桜桃忌ですよ〜 太宰ファンのみなさんは禅林寺に いらっしゃいましたか! (私は、もちろん、行きませんでした。キッパリ! (笑))
もうちゃ箱主人
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