もうちゃ箱主人の日記
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2008年06月20日(金) かやのそと  ; 言葉なんか…

今日のゼミでは、映像専攻の方が
 『Re:キューティ・ハニー』におけるオタク批判

というテーマで発表。

詳しくは書けないが、
 拝聴していて
 なんのことやら、ようわからん… (^^;)


若い頃から
サブ・カルチャーには、興味を持ってきて
結構詳しいつもりでいたんだけど
 エヴァンゲリオン・ブームあたりから
 感性がついていけなくなった。

悲しいのぉ… (^^;)


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日中 図書館で久々に
田村隆一詩集」に、ちょっとだけ目を通したのを
思い出した。
 高校時代、こういう詩を読んでいたのだった。
  (暗かったねぇ (笑))

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   帰途

 言葉なんかおぼえるんじゃなかった
 言葉のない世界
 意味が意味にならない世界に生きてたら
 どんなによかったか

 あなたが美しい言葉に復讐されても
 そいつは ぼくとは無関係だ
 きみが静かな意味に血を流したところで
 そいつも無関係だ

 あなたのやさしい眼のなかにある涙
 きみの沈黙の舌からおちてくる痛苦
 ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら
 ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう

 あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか
 きみの一滴の血に この世界の夕暮れの
 ふるえるような夕焼けのひびきがあるか

 言葉なんかおぼえるんじゃなかった
 日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで
 ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる
 ぼくはきみの血のなかにたったひとりで掃ってくる

    (田村隆一詩集『言葉のない世界』)



もうちゃ箱主人