もうちゃ箱主人の日記
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ずっと捜してた本が、思いがけず 学校の図書館にあった。 「燈台もと暗し」を地で行くお話である。
実は、現在普通に使われているヴァッケンローダーで ずっと検索していたためであった。 (なんと、「ワッケンローデル」で登録されていた)
原書なんてあるはずないと思いつつ Wackenroderで検索したらヒットしたのだった。
さっそく借り出し、大切に読み始めた。 夭逝したコテコテのロマン派の領袖のエッセイである。 面白い。^o^
すっかり黄変している奥付けをみると 昭和19年7月末の発行とある。 初刷が5000部とある。 終戦(敗戦)の1年前という時期に (紙はもちろん配給だったろう) このような本が、5000部も刷られたということに 驚愕した。 売れたかどうかは定かでないが 需要あると判断したのであろう。
当時の人々は、いったいどういう気持で 読んだのだろうか。
それにしても このような本を面白く読みふける私。 モーツァルトから だんだん遠ざかっていくような気がして こわい。… (^^;)
///// 藝術幻想 ワッケンローデル/著 [Wackenroder, Wilhelm Heinrich, 1773-1798] = 江川英一/譯 東京 : 七丈書院, 1944.7 (Phantasien über die Kunst für Freunde der Kunst.の翻訳)
もうちゃ箱主人
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