もうちゃ箱主人の日記
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2007年03月12日(月) 『芸術幻想』

ずっと捜してた本が、思いがけず
学校の図書館にあった。
「燈台もと暗し」を地で行くお話である。

実は、現在普通に使われているヴァッケンローダーで
ずっと検索していたためであった。
(なんと、「ワッケンローデル」で登録されていた)

原書なんてあるはずないと思いつつ
Wackenroderで検索したらヒットしたのだった。

さっそく借り出し、大切に読み始めた。
夭逝したコテコテのロマン派の領袖のエッセイである。
 面白い。^o^

すっかり黄変している奥付けをみると
昭和19年7月末の発行とある。
初刷が5000部とある。
終戦(敗戦)の1年前という時期に
(紙はもちろん配給だったろう)
このような本が、5000部も刷られたということに
驚愕した。
売れたかどうかは定かでないが
需要あると判断したのであろう。

当時の人々は、いったいどういう気持で
読んだのだろうか。


それにしても
このような本を面白く読みふける私。
モーツァルトから
 だんだん遠ざかっていくような気がして
    こわい。… (^^;)

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藝術幻想
  ワッケンローデル/著
 [Wackenroder, Wilhelm Heinrich, 1773-1798]
       =  江川英一/譯
   東京 : 七丈書院, 1944.7
(Phantasien über die Kunst für Freunde der Kunst.の翻訳)


もうちゃ箱主人