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■ 忘れ物
オギ「4月4日って何の日か知ってる？」
オイラ「知らん・・・」
オギ「一ヶ月前のこと覚えてる？」
オイラ「そんな昔のこと覚えてるわけ無いでしょ・・昨日何食ったか忘れてるのに」
オギ「焼鳥屋へ行ったよね」
オイラ「そんな気もする」
オギ「その時若いカップルが居たよね」
オイラ「フムフムオイラ達のこときれいなご年配といった人ね。思い出しましたよ」
オギ「彼らが一ヶ月後に又ここで会いましょうと言ったの覚えてますか？」
オイラ「そんな気がする」（と、言ったのは嘘。全く記憶無し）
ということで焼鳥屋へ直行。
オイラ「きっと彼らも忘れてますよ」
オギ「いやお父さんと違って真面目で正直そうなカップルでしたから、絶対に来ますよ」
オギ「ヤッパ来ませんね」
オイラ「もう別れてしまったんじゃないですか？」
煮込み、レバ、皮、ハツ、つくね、そしてホッピーを四杯・・結構酔いました。例のカップルのことなんぞすっかり忘れてます。
お隣に関西弁丸出しの女性グループが座りました。
「大阪から来たのですか？ぼくねぇ大阪の○○が好きなんだなぁ・・・」
今、大阪の○○って何だったのか思い出せません。
オギに何だっけって聞くのも躊躇っています。たぶん彼も忘れて居るでしょうから。
ウッソ！それって関東の食い物じゃないの？って言うような感じの物です。
2005年04月05日(火)
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