タダの日記<お父さんの日常生活>
タダ



 暗い昼食

「アタイ、何とか値が異常に高くて、医者から食事制限をかけられた」
「オイラも同じです。ところでお父さんはいつもギトギトばっかり食してるけど大丈夫なの?」
「そうですね、、、最近は検査してないから解らないす、、ところで何を食います?」
お二人さん無言。
「それではサッパリとロールキャベツにしましょうか?」
お二人さん無言。
何か今日の昼食は旨くなさそう。自由行動にすれば良かったかな。

「いらっしゃいませ。ご注文は?」
「アタイはロールキャベツ」
「お父さんもロールキャベツ!」
「オイラは鮭のムニエル」
「へ?ムニエル?大丈夫?バターでギトギトですよ!」
「魚だから良いと思っていました。ではクリームコロッケを下さい」
(先日、医者に怒られたと自慢?していたけど大丈夫かいな)

皆さん黙々と食していらっしゃる。やっぱ本日のランチは暗かった。
うんでも、病気の話をするときは妙に明るい。
皆さんに比べればオイラは幸せ。何でも食えるし病気の話をするときは明るくなれない。時々仮病を使うケンド、母ちゃんには見え見えだしなぁ



2005年04月07日(木)
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