school、の語源はもともと「暇」なんだそうです。 この話がとても好きだったりします。 学問はやっぱり実践で役に立つかよりも、基礎学問よねっ。役に立たなくてなんぼよねっ。と力説するのです。 なのに、何を間違えたのか、「日常で役に立つ事が前提」の職にいます。いいじゃん、もう、血圧の薬ってだけで。Ca拮抗だろうが、ARBだろうがACE阻害だろうがどうでもいいじゃん。花粉症の薬だって、第何世代とかどうでもいいじゃん。大切なのは鼻水がおさまるかどうかだよ。面倒ならいっそ杉を全部伐採してしまえばいいのよ。 などと、あるまじき発言をしたりするのですが。
そんなんでも、たまに、「役に立つ事」を聞かれたりします。 二重螺旋の構造とか、DNA判定とか、高圧蒸気滅菌とか、高そうな研究器具の値段とか(笑) 主に、というか、全部おたくな領域で。手っ取り早く言うと、創作の検証として。 こうなると、人の煩悩の奥深さをまざまざと思い知らされて、役に立つと役に立たないの逆転を見たりします。 役に立つのが役に立たない瞬間、かつ、その真逆。素晴らしいです。 なので、実はうちの伊集院さんも特定の薬物へのアレルギーがある設定です。勝手にそのへんの市販薬は飲めません。そして大変な事になる話もあるのですが、書いてません。──うむ。まさしく無駄の権化。 そしてもちろん、もちろんといいますか、もちろん、今も絶賛無駄に思考中。大した事はまったく考えていませんが、それでも結構楽しかったりします。OD錠が好き。 ←この程度。 ふふふふふ。
ゴールデンウイークが来ています。 ついでに花粉もきています。 仕事場には人が来ていません。うん、これはおうちの事情なのでしかたがない。お互い様です。
四月になって、法改定がありました。
──なんて法改定日記を最初書いていたのですが、ちょっくら差し替えました。 より後輩にみられると倒れそうな日記に差し替えてどうするのでしょう……
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