お風呂に入るときに、本を読むことがあります。 程よく好きで、程よく湿気っても気にしない本が望ましいです。 人目に触れるのが憚られる本だと、不意の来襲の時に本を湯船に隠さないとならないので宜しくありません。 そんなこんなで選んでいると、入浴の時間よりもよほど長く、本を選んでいます。びば本末転倒。
上京の際にも、似たような感じです。 新幹線の中で読む本が必要となります。 程よく面白く、重ければ読み捨ててOKで、一応車中で読んでいても恥ずかしくない本。 席の近隣にお子が座っても「あー。私のと同じ本ーー」と言われるのを避けるためにちゃおりぼんなかよしは避けなければなりません。 と。たいてい文庫本数冊もって歩いています。何時間新幹線に乗る気なんでしょうか。のぞみで、名古屋品川ですと1時間45分程度。新横浜ですと(渋谷に行く場合、新横浜経由が乗り換え面倒ですが少しだけ安く、また早く着くのです。200円くらいと、2分くらい)1時間30分。しかも、大概、静岡県を走っているときは寝ていたりします。寝ていないときは、席が取れなかったときなのでやっぱりゆっくり本を読んでいるどころではありません。
さらに最近、ミニキットまで持って歩いています。 簡単な刺繍キット。 一応、針先が丸いとは言え、針を使うので、両隣に誰もいないとか、マグネット針休め必須とか、色々制約を付けているのでなかなか活躍するときがありません。夢は、海外旅行に行く飛行機でビジネスクラスでだらだらキットです。かなえるためのハードルの高さがたまりません。 この年始ようやく、そんなキットが活躍しました。 簡単クロスステッチ。 本だけでは寝てしまい、うっかり乗り過ごして大阪ということも、ちまちまと手を動かしていれば大丈夫です。しかも、存外時間が必要。 簡単にできた物を、翌日仕立てました。 まんぼうキーリング。
 小学生でも出来るだけあって簡単で可愛いのが売りです。 某刺繍サイトで、同シリーズの猫柄を裏表に刺していたのが可愛かったので、余った材料で私も裏側を刺してみました。(キットには表のセットしか入ってませんが、ちょっと多めに材料が入っているのを利用するのです。ちなみに本来裏側は名前を書いた厚紙を入れて、迷子札にします)
裏側。
 ……なんかものすごく、裏側の意味がない気がします。 気のせいか……なぁ。 猫柄は正面と背中では模様が違って可愛かったのに……うーむ。
この応用で色々なキャラのキーリング作っても可愛いかもなぁ。 と、またしょーもない夢を見ていたりします。懲りもせず。 そしてこんなことをしているおかけで、「暗黒館」は3,000km。「春待ちの姫君たち」は2,000km、読まれずにただただ私と一緒に旅をしていることになるのでした。 ……お風呂で、読もう。
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