あああ、買ってしまいました。IKKIを。 一度買って、なんというか、その濃さに継続購入を諦めたIKKIをまた、買ってしまいました。 全サのジグソーパズルが欲しかったり、月館の殺人が読みたかったり、あとはえーとえーと……ま、とにかく、月館の殺人絡みです。きっぱりと。
で、実際読んでみると
わーーーーい。 緋色だ! 緋色の囁きですわ! あーやの囁きでは緋色が、お館では人形館が大好きな私は思わず、「緋い歓び」という煽りだけで猫ご飯三杯はいけます。 これ、日置さんなのかしら。 しかも、これはどうみても中村青司さんのおうちではないですか。鉄道館。もう、そのまんまです。やったー! てなもんです。冷静に考えると、なにがどうやったー!なのか皆目見当もつきませんが。 中村さんの趣味なのか、おじーさまの趣味なのか、エントランスに有る幻夜号の模型がかなり相当キュートです。テツの人達がおじーさまに薫陶する気持ちが判ります。 おじーさま、空海をわざわざあんな変な招待した理由が「単に見せびらかしたかった」とか「きつと喜ぶと思った」だとすごく可愛いなあ……。
もしかして、おとーさんの形見の(でもってその瞬間の時刻を指した)腕時計が冒頭で日置さんのしていた腕時計だったりしないのでしょうか。特別なときにだけ、する、緋色の記憶を呼び起こす時計。ただし、実用性はまるで無し。実に、ミステリ的です。はい。どいさんは「ミステリ」というものに壮大なまでの偏見が有ります。 となると、残る大謎はあのカード……。なんでしょう。瞬間の、傍のあぜ道の形が似ている気もするのですが……と、ビジュアルに攻めて考えてしまうのはきっと画面が有る事態で効果的につける嘘 を仕掛けてくると思うからなのです。 幻夜号のからくりがそもそも漫画的ですし。地の文で「幻夜号が闇の中走り続けた」と書くわけにもなりませんし、かといって延々と「煙が風になびいた」とか「シリンダーの震動音が続く」「雷光の中、駅舎が浮かんだ」と書くわけには……………いくかも。←弱気。
椅子にばふばふ腰掛ける空海ちゃんを見ていると成長したなぁ……と思うのです。単に図太くなっただけかも、ですが。
今のところ、お屋敷的にはかなり行きたい館です。だって、純粋に楽しそう。逆に行きたくないのは、人形館、かなぁ。迷路館は単に鬱陶しそうだからぱす。黒猫館は館よりもその周辺に行きたいです。特に南の方に。
とにかく、あーやの共同作品としてはあーや色を消さず、佐々木さんらしさも残し、うまく仕上がっていると思います。って比較対象がYA(ぴー)TAだの黒の(ぴー)三だのだということはとても秘密。
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