あるみさんのにっきをめざせ

.
あるみさんのにっきを目指せ

//Last modified 21/02/14


 ベリーダンスはすごくハードで色気なんか感じる暇はない

2005年01月09日(日) 


  新春新人シャンション歌手歌謡ショウ(※一部捏造)に行ってきました。
  Kさんにたいへん骨を折っていただいて……なむなむ。感謝です。
  今回も物すごく笑わせて戴きました〜。
  舞台のネタバレは、割愛するとして(すみません。巧く説明できません)たいへん充実〜。
  舞台として、お約束事の暗黙の了解がライブっぽく色々巧く絡んでいる感じで、いい位置につけていると思います。
  それにしても、舞台の織姫はやたら可愛いですのよ。らぶ。
  
  夏は……夏は……日程が……ううむ。
  が、あの予告を見たら行かざるを得ない予感がしています。
  飛行機の方(敢えて名は伏す)、一緒に頑張りません?
  
  で、観劇終了後。念願のアラビア〜ン♪でした。
  残念ながら、Mさんが不参加になってしまいましたが、Sさんを呼びつけ……いや、出てきていただきました。いつもありがとう。
  アラビア〜ンは、アラビアンな居酒屋さんというか、不思議な飲食店で、開店前から人がわらわらと集う人気スポットです。
  店に入るのに、いちいちランプをこすったうえに、「開けゴマ」と唱えないとドアが開かない素敵な作りです。おかげで、客のさばきが悪いということには深く追及しないのが大人ってもんです。
  そう、呪文唱え系うはうは店なのです。清里メニュー大好き人間として見逃すわけに参りません。
  おねーさんが、サイコロステーキに焔をかましてくれたり、おにーさんが魔法の呪文とともにサラダライスを混ぜてくれたり、どうして全メニューをそんな愉快な趣向にしないんだ、と寂しくなるくらい愉快炸裂でございました。
  とくに、「パニック!羊飼いライス」は秀逸。おにーさんが「ハア!」と気合を入れるたびに皆で「マーラーサー!」と合いの手…じゃない、呪文をかけていきます。最初は「ハア! マーラーサーっ!」のったりとしたペースだったのが、どんどん盛り上がるとともに「はっマラサ!はっマラサ!はっマラサ!」と鏡獅子の盛り上がりのような、輪島太鼓のような日本的アップテンポになり、酸欠で楽しさが倍増です。
  しかも「アラビア豚骨温玉キムチラーメン」「カツオのたたき地中海風」「タコのカルパッチョ森の妖精ソース」などと無国籍なんだかアラビアンなんだか得体のしれないメニューがうはうはうはです。そもそも地中海にカツオがいるのか。何故タコが森の妖精なのか。キムチラーメンに至っては何処から突っ込むべきなのか。力技が燦然と素敵に輝きます。
  惜しむらくは、清里メニューと違い、メニューが半分くらい、普通。
  カクテルが「スタイルオブカッパドキア」(苺リキュール、綿飴乗せ・ぱちぱちキャンデートッピング)とか、「アリエルkiss」(シークワーサーベース)とか、「アラビアンビスケット」(粉砕オレオトッピング…………Kさんが満身の力でも壊れなかったオレオが、私の一撃でどうなったかは永遠の秘密)とか、頑張っている感じはするんです。するんですが、「生ピンクグレープフルーツサワー」ってそのまんまやん! なぜここで「千一夜恋物語を夜明けまで」などと言えないーーー。先生はそんな子に育てた覚えはありませんよっ。ぜいぜい。

  お店を出てから「もう、口直しのラーメンは食べられません」と申告したら怒られました。why? 「食べたいです」じゃないのに……。そりゃ、確かに大昔、ケーキバイキングでケーキを30個近く戴いた後に──念の為、バイキングのケーキなのでサイズは大変ぷちです──「口直しにラーメン食べたいね」と申告したときに怒られたのはまだ判るんですが。
  もしかして、東京文化では口直しにラーメンというだけで、それが渇望であれ、断念であれ怒られてしまうという風習でもあるんでしょうか。謎。
  次は、普通に根岸行きたいなぁ。うふうふ。
  
  と、大変笑って、大変美味しゅうございました。感謝!
  


≪ BEFORE   /  NEXT≫
DIARY INDEX   /   TODAY