ことばとこたまてばこ
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2005年09月02日(金) どっらああああらああああらら!っびゅっびゅるびゅっびゅ! 楽しいね 嬉しいね

我が子はいま4歳。おんなのこ。大きな目を終始ぐりぐりしながら微笑ってる。とてちてた、とおぼつかない足どりで私の後をついてくるその様はとても愛くるしい。あんまり愛くるしいものだからだっこをして、ちゅっちゅっとくちづけをせずにいられない。

そのたびに我が子はちっちゃな八重歯覗かせ、ほがらかににっこりほっこり笑いながら
「びぎゃぁあああああ」
「ぐはあああああははは」
「どどどどららあああ」
土中よりぶち抜かれたマンドラゴラを思わせる濁点にまみれた叫びをあげる。声の力の入れどころも妙に外れていて、私が「ここは弱まる」と思うポイントで急にけたたましくヴォリュームをあげたり、下げたり。
誤解しないでもらいたい。けして嫌悪感から叫んでいるのではないのだ。だってほら、こんなに愛くるしー顔で笑ってる。えくぼ。ぺこぺこの頬。これが我が子の嬉し声なのだ。

生まれつき聞こえず、補聴器をつけさせることも強要していなかったせいか、他の人の笑い声を聞いたことがなく、比較する音声がないために自分にとってただひたすらいい気持ちになれる響きの声を出している・・・というようなことを医者から言われた。そういうものなのかしら、としばし考えて、そういうものかもね、とナットクした。


「きゃ」
「わあ」
「あはあん」
なんてヒラペタな嬉し声に慣れてしまっている私はいまだにびっくりしてしまう。けれどもある頼もしさを感じてしまうのも確かだわ。びゅあらららら!あらあら、なんだかんだ言いながらも私にも娘の笑い声が移りはじめてる。ばぁっびゅばばばばば。


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