声優さんと映画とアニメと
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太陽の黙示録(前編) 日本を襲う未曾有の災害、列島が分断され沢山の人々が難民として世界に散る。前編はその大災害(4つの大地震と富士山の噴火など)が日本を襲う様子を60分ぐらい、その中で、一人の政治家の孫である主人公の柳舷一郎(りゅうげんいちろう)君が如何にして生き延たか、彼に関わる人々の顛末が描かれ、最後の30分は、震災15年後の世界、10万人の難民を受け入れた台湾での、台湾人と日本人難民との確執を描きます。 舷(シャン)と張(チャン)が運命的に出会い、張は舷に惚れ込みます。避難民が被害者となる事件が発生し、台湾警察の羽(ユイ)が登場・・・というところで後編につづくとなります。 さて声の出演ですが・・・ 舷一郎の子供時代の声は、リアル子役君なのかな?子供らしい素直な演技だったと思います。女性声優さんに子供をやってもらうこともできるし、そうならもう少し上手い演技になったとは思いますが、棒読みというわけではなかったので、気になることはなかったです、むしろ坂巻さんの関西弁がちょっと違和感、もうすこし神戸弁が流暢だったらよかったのですが、基本的のイントネーション関東っぽくて・・・まあ、でもきっと関東から関西に移住したネイティブじゃない人だと思えば、こんなものかと。 成長した舷を松田さんが、誠実かつまっすぐな青年の演技、とっさにアシタカを思い出す声のトーンに、懐かしさも感じたり、あいかわらず声の雰囲気は若くて、とても作画の雰囲気に合ってました。 張の小山さん、出だし太かった、ずっとこれで行くのかとはらはらするぐらい太くて豪快な演技、いやー予想以上に合ってました。さすが。でもってお話が進むうちに、少しづつ地声に近いトーンまで戻してきて、普通に喋るときは、小山さんらしいストレートな感じ、なかなか出番も多くて美味しい役です。 そうそう、聞き慣れた声があちこいから、ヘリに同情する記者が石塚さんだし、大川さんは本役意外にもいろいろやってました。そしてヨザックの竹田さん、舞台が台湾に移ってからですが、なかなか面白い役で出てきます。後編の彼の演技が実に楽しみな役です。 そして、待ちくたびれたころに・・・、もう前編では出てこないのかと思うぐらい引っ張ってもらって、最後にメンバーが揃ったという感じで、ユイが出てきます。出てきていきなり目立っているので、というか、場をかっさらう役なので、満足です。森川さんの声の感じも、下げてはいませんがやや太め、すこしまったり感もだして、したたかさを、トーンをまっすぐにだして(あまり響かせないで)誠実さを表現、ユイらしい、絵にあった雰囲気でした。これ、後編では彼の生い立ちにからむエピソードも原作通りしっかりやってくれそうなので、お父さんとの激しいやりとりなど、演技はかなり期待できますので楽しみです。 というわけで、仕事をやりくりしたので、明日の後編もなんとか観れそうです。放送局がWOWOWということで、加入者が全国で300万件ほど(でもアニメ好きの加入率はかなり高い)なので、観れる人が限られてるので、GYAOで流してもらえないと、当面は少数の人しか楽しめないので残念です。 前後編で3時間ぐらいのボリュームなので、DVDになるかな?
できることなら、原作を全部忠実に、今回の前後編もほぐして追加修正等して、シリーズを2年ぐらい(100話完結ぐらい)でやって欲しい物です。 そうなっても、森川さんの出番は、それほど多くはないのですが・・・なにしろかわぐち氏の作品は、キャラが多いし話が大規模なので・・・傑物がごろごろ出てくるし・・・でも素敵で重要な役には間違いないので(コミックスで出ている原作12巻までは全部読みました)、TVシリーズが楽しみです。やってくれぇ・・・
プリキュアSS ミズ・シタターレ編終了、合掌。ゴーヤーンは今週もお休みでしたが、次週予告に一瞬写りましたので、来週は新キャラ(ぴかぴかのおじさん)登場とともに復活のようです。
web拍手メッセージいつも有り難うございます。 >ナイトヘッド、少年のお母さん役 そうですね、微妙な演技でしたね、2週連続で出てきてしまいましたし。
さて、森川さんは今頃・・・おまえら読本脱稿に追い込みかしら?
平田さんの携帯日記アドレスをお教えいただき、毎日楽しく拝見しているのですが、今日は舞台の練習をお休みしてジョニー・デップの吹き替え版収録をされてるみたいです。海賊物じゃないとのこと、何かしら(笑)。
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