声優さんと映画とアニメと
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2006年09月16日(土) ゲームのセリフにはないモノローグ

今日は家の用事をいろいろやっつけた日です。
でもって、はぼちぼちと作業をしながらTVやドラマを聴きました。

彩雲国
漢字変換がむずかしいので、声優さん名で。
緑川君キャラの生い立ち回想シーンがメイン。なんと、お母さんの父親(緑川君静蘭のおじいさん)の声が、森川さんの素敵なおじさん声。カッコ良かったです。某BLCDでは宮田君のおじいちゃんで緑川君の父役でしたっけか(笑)。親子関係を演じるとは・・・やるのぉNHK。
次週もまだ旅に出る気配がなかったけど・・・
で、脇で森川さんの声を聴けたので、本役の出番が少なくてもきっとでるだろうなぁと予想していたら、出てきました、コンビ。
それにしても・・・もごもご(笑)

アンジェリーク
すんごい超展開にびっくり。アリオスさんがずいぶん格好いい男の設定で、どの守護聖よりも良い役。成田さん、かっこつけてしゃべってました、でもはっきり言って絵柄だと櫻井君と関智一君あたりの声がきこえて来そうなキャラ絵。オスカー様のアクションで大活躍。エルさまは絵のみ声なし・・・と思ったら、エンドロールに名前がなかったのにもかかわらず、次回予告はエルンストさまでした。なかなか爽やかにしゃべってます。

Night Head Genesis 9話
新たな女性キャラ登場、バイオ研究所の研究員なのかな?声が日野由利加さんなのもいいですねぇ・・・
次回予告をみると10話では森川さんと甘い絡みもありそう(ほんと?)デマかもしれません(笑)。
肝心の今回ですが、神谷(遊佐さん)という先週の終わりに出てきたキャラ(予知能力者)と霧原兄弟ががっつり四つの共演。なかなかの展開ですが・・・絵はぼちぼち(前回が良すぎ)。
やっとここに来て、直也の能力がいろいろ目覚めてきて、今度は直人より直也がいろいろしゃべり始めました。
冒頭のデパートのシーン、夜のホテルの部屋のシーンに、なんとなく兄弟ならではの生活感が声のトーンとセリフのテンポに現れていて、さすがです。
しかし・・・先週の、死のビジョンを見せる少年の母親役の人といい、今回の神谷の上司の部長役の人もそうですが、声の出し方とかセリフ回しに・・・なんでしょうか、アニメ系でも吹き替え系でもない、独特の新劇調の作り物感があって、それが少し気になりました。
予知の描写や演出や作画はかなり上手かったです。お話的には、作品のとんでもな雰囲気の世界感に慣れてきたのかな?ぐっと面白くなってきました。

ときメモ2ドラマCD
9人のオムニバス形式のモノローグ。若さまはしんがり。
まず、1番バッターの森田君の佐伯がとても良かったです(書いてる自分でも意外)。あとこれからライブステージというハリーな鈴村君、なかなかいい感じでした。ゲームやっていたときに受けた印象より随分良いなぁ・・・

さて、若王子せんせいですが、彼とはゲームで結構おつきあいしました、しかし・・・今回のドラマCDの若さまは、日常の先生生活でのほのぼのマイペースのふしぎちゃんキャラな部分(かすかに背景に生徒の声を聞こえる)と完璧に自分の心の内をさらけ出すモノローグ部分から構成されていて(他キャラも状況はいろいろですが基本は同じくメインは心理を語るモノローグと日常のシーンをすこし交錯させる構成演出)、ゲームでは判らない、この人何考えてるの?という部分をしっかりと聴かせてくれる演出が憎い。で、若さまのモノローグは、意外に穏やかでクール系。ゲームでの物腰すべてが甘いかわいい系なのだが、この雰囲気よりも随分大人な感じ、なるほどねぇ・・・こんなこと考えて(脳内補完しながら)ゲームの(掛け合いの)セリフを演じていたのですね・・・なかなか良かったです(他の彩雲国のドラマCDとかと比べて随分定価が安いです)


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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