声優さんと映画とアニメと
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2006年08月27日(日) うーん

ゴーヤーン
いよいよプリキュア達が大変な危機に、来週はなんと新変身パターンが出ます(笑)
で、今週は冒頭にゴーヤーンにもアクダイカーン様から出撃命令が・・・そんなわけで、ゴーちゃんはいつもより長めの出番。ミズシタターレが成果を上げないので、ついにはゴーちゃんにまで緊張と焦りが出てきました。後半最後の戦闘でウザイナーとミズシタターレが倒された(消えた?)後、プリキュアの前にゴーちゃんカッコ良く登場。すごみをきかせて脅しをかけて、ついにはフラッピとチョッピを強奪して闇の世界へ消えた・・・というところで次週へつづく。
さあ、いよいよ盛り上がって参りました。来週もゴーちゃん大活躍の予感です。
うーん、あの極低音でうねるように響く声で、ずっと違和感なくいろいろなゴーヤーンのセリフがでてくるので、感心ひとしきり。まあ、エネルで作った声に近いので、ご本人的にはそれほど苦労して出してる感じはないですが、しかし聴く方は、まさか霧原直人と同じ声とは、到底思えない(笑)

戦国BASARA2ー百花繚乱!小田原の役ードラマCD
音響監督 佐藤敏夫
前田慶次(CV:森田成一)
伊達政宗(CV:中井和哉)
真田幸村(CV:保志総一朗)
豊臣秀吉(CV:置鮎龍太郎)
竹中半兵衛(CV:石田彰)
片倉小十郎(cv:森川智之)

まず驚いたのは、音監が佐藤さん(ER等でおなじみの大御所)だったこと。
移動中に車のステレオ(一応BOSE)で聴いたので、ヘッドフォンで聴けばすこし印象が変わるかもしれませんが、なかなかの迫力のドラマでした。
脚本は小田原城攻めのお話で、ラスボスは豊臣秀吉。伊達軍(小十郎と政宗のほのぼの会話)から話が始まります。
保志君の眞田幸村が、なかなか骨太の熱血漢で、私は彼のこの音域の声が一番無理が無く聞こえてスキだなぁ、演技も含めてすごくいい感じ。前田慶次の森田君は、お得意のほほん天然系?基本的には一護を明るくした感じ。竹中半兵衛の石田彰君のこの傾向の音域もすごく素敵で聴いていて気持ちがいい。普段の役より、心持ちやや低めでセリフも骨太系で格好いい。豊臣秀吉なのか北斗の拳のラ王じゃないのかと思わせる、超ごっつい系の役の置鮎君、あなたも凄いよ。声の太さは、彼の過去の役の中でも一番太くて低いのではないか・・・昨日TVで見た銀英伝のエミールが最っも高くて少年だったので、両方を同じ人と思うのはまったく困難。彼の持つ演技パターンの両極を聴いたことになるのかな。さすがわの置鮎君、素晴らしい。けど、私の好みの傾向では、彼の声であるならば、もうすこし高めの甘めの方がスキです。
伊達政宗の中井さんは、声的には獣王星の役が苦手だったので、こっちのワンピースでの役に近い音域は大歓迎、とても格好いいのと、英語のセリフがまた決まってますね。そして最後に、本来プレイヤーキャラではないのに何故か政宗のあるところ小十郎ありということで登場している片倉役の森川さん、これまた太めの低めの声なんだけど、ゲームよりすこしテンション自重気味かな、あくまでも政宗以下プレイヤーキャラを立てて、あまり出しゃばっては居ないため、ドラマとしては出番もやや少な目か・・・ところが、なんと少ないながらも、眞田幸村と真っ向から戦う場面があって、美味しいシーンはきちんと用意されてました。戦闘シーンの迫力ある張り声はさすがの領域。
しかしとにかく、全員に言えることですが、このBASARAは戦闘シーンで声を張りっぱなしの大迫力。戦闘シーン以外のシーンはかなり少ないので、ほとんどのセリフを張ってしゃべるキャラばかり、そうでありながら、全員ドラマの最初から最後まで声の質に変化もなく、かすれることも揺らぐこともなく、きっちりとテンションを維持しながらの演技、さすがと言うしかない。中でもきっと自分の音域で勝負できる人がやや有利かな?オッキーとか森川さんは大変だったと思う。また、戦闘シーンが多く張り声の出番の多さでは、保志君と中井君が大変だったのではと思います。森田君の、すこし舌っ足らずな感じのちょっとあわあわとした感じのセリフも、慣れてしまえば、個性として容認できるというか、味付けとしていいかと思えてくる。
森川さん、集合写真で最近では珍しくまん丸の顔していた事を思いながら聴くと、もしかするとこの日は絶好調とまでは行かなかったかも知れない。

今週のタワーオフテラーのダイジェストに聞き惚れています。
この朗読素敵すぎ・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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