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2005年04月22日(金) 椅子の事を書くのを忘れてた

映画コンスタンティンでキアヌがスプリンクラー作動させようとセンサーにライターで火をかざすシーンがあるんだけど、そのシーンで出てくる椅子が、ハリウッド映画御用達の椅子だ。同じキアヌの映画で、マトリクスの1ではネオがスミス達に捕まってを最初に尋問されている時(お腹に虫を仕込まれるシーン)に座らせれてる椅子が同じ椅子だ。とても機能的な綺麗な椅子なので印象深くて覚えていた。モーフィアスが尋問されるときにも、たぶんこの椅子に座らされていたと思う。他の映画でもきっと出てくると思うが・・・

彩雲国物語(ドラマCD)
キャスト
秀麗:桑島法子
劉輝:関智一
静蘭:緑川光
絳攸:檜山修之
楸瑛:森川智之
邵可:池田秀一
(他、柴田秀勝、塚田正昭、丸山詠二、高木渉、湯屋敦子、釘宮理恵、林智子)
すんごいメンバーでのお話なんで、聞き応えがあった。関さんは、程良くいい感じの若さがでていて、やっぱりお上手。桑島さんは元気にがんばっていて、緑川さんはクールな感じが出ていた。しかし、脇の超ベテラン陣がすさまじいばかりのベテランパワーで、本当にすばらしい。池田さんが、年齢相応って感じの自然なおじさん声で、それがまた渋くてステキだし、セリフも上手い。森川と檜山のコンビは某BLの三銃士の二人が抜け出て来たみたい。
台本もそこそこ上手く練れていて、物語としても良くまとまっていた。名前がむずかしくて、原作未読では誰が誰なのかを覚えようとして混乱するかもしれない。最後のフリートークで別取りの人たちがばれてしまうのだけど、まあ、この人達は、結構な頻度で別取りが多いので、最初から私はそうかなって思ったりもして聴いていた。とはいえ今回のキャストは全員すごい上手い演技派で固められてるので(本編を聴いて実は私は気がついたが)もしかすると気がつかない人も多いかもしれないなって思うほど、みなさんお上手で、久しぶりに良いドラマCDだった。めいっぱいしゃべる主人公の二人が別取りじゃなければ、この手の作品は聞いていても違和感はない。作品の傾向としは、十二国記をちょっと明るくしたって感じかな?架空の世界なのか、中国の昔が舞台なのかちょっと不明だが、そんな世界で、若くして玉座についた劉輝がしっかり者の秀麗に出会って、いろいろな陰謀があって・・・なんだろう、頭が回らないので、ダイジェストがむずかしい。
最後、フリートークによれば、森川さんも台本の漢字に苦しめられた様子。で、中学時代は漢字が得意だったってことは、国語の点数は良かったのでしょう、きっと。役者さんの素質は十分に最初からあったのですね。相方さんとのせっかくの競演のチャンスだったのに、忙しそうですね・・・レギュラー多すぎですよ。
続き楽しみな一本

くそう・・・今日は電車にあんまんを忘れて来た・・・悔しいわ







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