| 2013年05月28日(火) |
ガリレオ第七話 偽装う |
面白かったですー。
湯川先生本来の雰囲気やドラマのリズム感を、やっとゆっくり堪能できた感じ。
やっぱりさー、岸谷の無礼千万と傍若無人で、湯川先生のペースは相当乱されてるってことですね。
吉高由里子ちゃんのことはとても好きですが、岸谷のあのうっとおしすぎるキャラは
やはり目障り耳障り、と、ちょっと湯川先生から離れてもらって改めて実感しました。
岸谷も「湯川先生のツボ」を理解しようとがんばってはいるんだけどねー。
が、しかし。
誰を理解するしないというよりも、とにかく自分の性格の問題点に気づかないことには、って感じですよね。
今回は、オカルト的事件を持ち込んだのは岸谷ではなくゼミの女子学生で、
同行したのも岸谷ではなく、たまたまですが助手の栗林さん。
栗林さんが、どんな状況でも湯川先生を上に見て、湯川先生を一生懸命に気遣う様子は
やはり助手の鑑だし、湯川先生も、栗林さんには一貫して丁寧な言葉遣いをするのも気持ちがいい。
そうは言っても栗林さんも、あまり出番が多すぎても基本報われない状況ばかりなので
あのくらいの出番で丁度いいのかもしれませんね。
では第七話のツボ。(今回のガリレオでこんなにツボ列挙できるのは初めてだ!)
・雨の中、ゴミ袋で作った帽子とカッパを着用し、パンク修理に挑む栗林さん。
明らかに苦戦しつつも、女子学生からのお手伝いの申し出には、
「僕は大人でフェミニストで、アンド理系のエンジニアだからノープロブレム」
でも誰がどう見ても哀しさだけが漂う栗林さん。
・栗林「この山の烏天狗が、ミイラを取り返しにくるぅ?」
合田「自分の親戚のミイラなのかも・・・」 ←大真面目
・湯「この烏天狗が仮に、烏と何かのキメラだとしたら・・・」 栗「実に面白い?」 湯「とまでは言いませんが、そこそこ興味はあります」 栗 (ガックリ・・・)
この掛け合いのリズムでしょう! 間合いでしょう! これが楽しい! そしてこれが岸谷とでは生まれない。
・内海キターーー!
オクラホマから自然史博物館みやげのティラノサウルスの模型送ってくれてるーーー!
・「君は勝手に僕のティラノサウルスを作っているのか」
そう。それは湯川先生のティラちゃん。湯川先生が内海からもらったお気に入り。
・謎は解いたものの、それを警察に言う気はまったくない湯川先生。
それどころか、警察への対応をゆいと合田くんにアドバイス。
「ゆいさん、あの時は傘を貸してくれてありがとう。」
傘を貸してくれたやさしい美人への、ささやかだけど強力な恩返し。ましゃ地蔵降臨ですな。
・女子学生で超満員の教室で、湯川先生の代行で授業するはずだった栗林さん。
「現象には必ず理由がある! ・・・哀しい理由がね」
受講生はさえない男子学生3人のみ。がんばれ栗林さん! 負けるな栗林さん!
楽しかった♪
内海メインのスピンオフも楽しみです。
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