| 2012年07月19日(木) |
PLAYZONE'12 SONG&DANC'N PART2 7月18日@青山劇場 |

踊る翼を観ると安心するわー。
そして惚れ直すわー。
翼はセンターというかトップというか、「看板」扱いなので、
もったいつけさせられて出番が少なめなのがちょっと残念ですが、
登場するとやっぱりカッコイイし、踊りはすごく男っぽくて力強くてキレッキレです。
だけどトラビス・ペイン氏が評したように「エレガント」な踊り手であるというのが、
何よりも看板たり得る資質なのではないかと。
何度でも申しますが、踊りの表現力が他のどの表現力よりも勝っているのが今井さん。
お芝居で女性と絡むより、ダンスで女性と絡む方が
はるかに濃厚で表情豊かなラブシーンになるのが今井さん。
ま、今回女性の出演はありませんが。
(女性に見立てた照明と絡む振りはあった。「あの光って女性を表しているのね?」って
気づくまでちょっと時間がかかったトロいわたしです。今井さんに見惚れてて気づかなかったんです!)
WSでちらっと拝見したときには、アツヒロくんがローラースケート履いて滑りながら
ジャニーズのナツメロ曲を歌っていたので、いやいやいや、これはもうムリかも!
昔のジャニーズにはとんと興味がないし、プレゾンがこんな路線になってしまっては
もうついて行けないかも! と軽く絶望したのですが、
実際観たら印象は全然違っていて、とても楽しめました。
曲のほとんどはプレゾンオリジナルで、どれもすごくステキなのです。
それらを歌う彼らの歌声もとても良いし、曲ごとに違う様々な演出も面白いし、
ハイレベルなダンススキルは言わずもがなだし。
ほんとにね、ダンス凄いのよ。
ジャニーズの精鋭たち、って言うと、世間的にはそんなでもない印象かもだけど、
あの精鋭たちは、どこに出しても立派に精鋭たちです。
ストーリーは特になくて、曲ごとにそのテイストにふさわしい場面に次々に変わってゆく感じ。
ジャニーズメドレーはその中の一部で、演出も色々と斬新で、昔の曲もとても新鮮に聴こえました。
楽しいっす!
ちょー楽しいっす!!
曲の合い間には小芝居で笑わせてくれるのですが、ここは、何をやらせても上手なふぉ〜ゆ〜が大活躍。
翼は小芝居には加わらないのかー、と思っていたら、三輪車をキコキコこぎながら
真っ赤な全身ぴったりスーツの「つばレンジャー」で参上。
めっちゃ弱っちくてアホっぽい、たったひとりの戦隊ヒーローの戦いっぷりがもうらぶりーすぎて。
翼はこういうコントが最高に上手いのに、TVじゃ見せる機会がないんだよなー。
翼の着ぐるみシリーズは日替わりでいくつかあって、
他にもつばぴょんとかつばにゃんとか居るそうですよ。ええいっ 一度に全部観たいじゃねーかっ!
最後にそんな精鋭な皆さんのお名前をご紹介しておきましょう。
今井翼
なんだかやっぱりスターの雰囲気を纏ってるから不思議←失礼すぎる。
相変わらずどんな衣装も着こなすスタイルの良さにも瞠目。
しかし日焼けしていて黒い。なぜさらに焼きたい? 充分地黒なのに。
中山優馬
去年より確実にダンス上手くなられましたなー。
屋良朝幸
「ダンス番長」と紹介されていた。この舞台でトラビスの振り付け助手も務めたそう。
美形だし、歌上手いし、ダンスとアクロバットは世界レベルだし、お芝居もできるし、six packハンパないし
ヤラさんの目に見える弱点は身長が低いだけなのだ。すごい人だ。
佐藤アツヒロ
翼より10歳も先輩なのに、ビジュアル的にも雰囲気的にもしっくり馴染んでおられた。
わたしは舞台役者としてのお姿しか見たことがなかったので、ローラースケートで踊ったりしている姿が
すごく新鮮でした。
ふぉ〜ゆ〜
ふぉーゆーかと思ってたら、横棒がなみなみになってた。この細かい修正もしゃちょさんのアイディアなのか?
あと、Hey! Guys(They武道という理解不能な名前からいつの間に)、MAD、
そして、どこをどうまとめたのかTravis Japanという9人組?がいらっしゃいました。
いいステージでした。酷暑の中でも行く甲斐がありましてよ。
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