今日のおたけび または つぶやき

2012年07月17日(火)  FUKUYAMA アングル / ミラクルボディな人々



・FUKUYAMA アングル

いつものように朝食のヨーグルト(バナナ&ゴマ&黒酢入り)を食べながら新聞をめくっていたら、

写真を撮っているましゃのステキなお姿が。(北京オリンピック時の)

いい朝だー。猛烈に暑いけどいい朝だ。



朝日新聞では、ロンドン五輪の写真コラム「FUKUYAMA アングル」を、

歌手で俳優の福山雅治さん(43)が連載することになったと。

カメラマンとして五輪を取材するのはシドニー、アテネ、北京に続き4度目なんですって。

印象的な部分をちょっとだけ抜粋。



「僕は自称「文化系」なので、

 スポーツばかりしている人はあまりクリエーティブじゃないのでは、と思ってたんです。

 バカな考えでしたね。

 現場で目にしたのは、世界中から選ばれたトップアスリートたちが競い合う、究極の表現の場でした。

 自分がやっている音楽や芝居より、 表現者として圧倒的な説得力を持っていた。

 自分がやってることが生ぬるく見えて、逆にショックでした。」




記事全文はこちらで読めます。

写真、楽しみだなー。ましゃの撮る写真、大好きなので。

ご本人が撮る写真だけでなく、カメラマンご本人の姿も是非いっぱい見せていただきたいです。




・NHKスペシャル「ミラクルボディー」

第一回 ウサイン・ボルト「人類最速の秘密」と、第二回 内村航平「驚異の”空中感覚”」を

見たのですが、面白かった! 

宇宙の謎とかスピリチュアルな世界のお話くらいすごい世界だった。


脊柱側湾症を抱え骨盤も大きくズレているボルトが世界最速をたたき出すに至るまでの努力も

凄まじいものがあったが、体操の内村航平選手の「空中感覚」に至ってはもうSPECの領域かと。

そんな天才ですら、毎日の地味でキツいトレーニング無しには、ここまでこれなかった。

エースでありながら、練習量が誰よりも多いのだそうだ。



内村選手への印象がかなり変わりました。

喜怒哀楽あまり表に出さない感じだし、アツくがんばるタイプではないように思っていたのですが、

トップに立つ人の常としてやはり凄まじい努力家でいらっしゃいました。


ご自分の天才的な能力についても、実験などから明らかになったことを専門家から指摘されても、

ご本人的にはそれがずっとあたりまえだったので、凄いこととは思っていなかったらしく。



これイイよね! このスタンス素敵よね!

自分の天才的能力をきわめてふつーと思っているから自慢とかもしない。

この鷹揚さというかウカツさというか、らぶりーよねー。



とにかく体操が上手になりたくて、できなかったことができるようになるのが嬉しくて、

練習がどれだけ大変でも、体操をやめたいと思ったことはこれまで一度もなかったと。



そして、新しく取り組もうとする難易度の高い様々な技についても、自分の頭の中でイメージできれば、

それを身体で体現することは、どれひとつ「不可能」とは思っていないのだそうだ。

一流のアスリートって身体も脳も本当に凄いです。

「ミラクルボディ」というタイトルにふさわしい内容でした。





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